CData Connect Cloud でデータスタックをモダナイズ

by Haley Burton | 2022年03月16日

多くの企業でクラウド環境への標準化が進行していますが、データ容量とデータのサイロ化が成功への道を阻害しています。パブリッククラウド、プライベートクラウド、マルチクラウド、ハイブリッドクラウド―これらはどれもデジタルトランスフォーメーション(DX)を成功させる上で欠かせない部品です。モダンデータスタックの内実は企業間で異なりますが、数十から数百のアプリケーションやシステムにサイロ化している状態でデータを管理するのは不可能と言っていいでしょう。

サイロ化したシステムを単一の手軽にアクセス可能なクラウドプラットフォームに接続して、モダンデータスタックをシンプルに生まれ変わらせましょう。Connectivity as a Service なら、データがどこに、どんな形式で存在しようとも、社内の誰もがアクセスそこにできます。

Connectivity as a Service は、一箇所で簡単にアクセス可能なインターフェースを使って、あらゆるエンタープライズデータへのスムーズなリアルタイムアクセスを実現します。ノーコードなのでIT 部門に依存することもありません。

CData のミッションは、データチームとビジネスユーザーが、どちらもそれぞれの方法でデータを扱えるよう支援することです。このミッションに従って、Connectivity as a Service を掲げるCData Connect Cloud は次世代のデータコネクティビティを支援します。CData Connect Cloud は業界初のデータ集約型クラウドデータコネクティビティプラットフォームであり、多様な連携先とデータコネクションをリアルタイムで管理するハブを提供します。

人気のデータソースとアプリケーションに対応した100を超えるコネクタを用意しているので、ビジネスユーザーとデータチームはどちらも、データを活用してカスタマージャーニーの全体像を把握したり、包括的な金融レポートを作成したり、サプライチェーンオペレーションを改善したりといったことが可能です。

CData Connect Cloud を選ぶ理由

CData Connect Cloud は多数の新しいConnectivity as a Service 機能を提供して貴社のデータスタックを刷新します。

  1. リアルタイムコネクティビティ

    現在の目まぐるしく変化するビジネスの世界では、データをレプリケート、データベースに移行、今後のレポート作成用に整形、といったプロセスのために複雑なカスタムデータパイプラインを構築する時間を費やす余裕はありません。データをストレージに格納しておく、という考えは時代遅れです。

    Connectivity as a Service の提案は異なります。クラウド上のリアルタイムコネクティビティを活用して、リアルタイムデータをどこからでも利用できるにします―ETL は必要ありません。それによって、経営陣は自社の経営状況に関する最新のレポートを分析でき、マーケティングチームは最新のカスタマーフィードバックを閲覧でき、オペレーションチームはデリバリのステータスをリアルタイムでトラッキングできます。

  2. 高度な管理が可能なセルフサービス製品

    CData Connect Cloud はさまざまなビジネスで簡単に利用できるように設計されていますが、さらにIT 部門が求める高度な管理機能を搭載しています。ユーザーはシングルサインオン(SSO)を利用して簡単にCData Connect Cloud にサインインし、アプリケーションとソースコネクションを選択すればすぐにお気に入りのツールからデータを扱うことができます。インストール不要、コーディング不要、複雑な設定も不要です。

    Connect Cloud は柔軟なユーザー権限の設定とエクスポート機能を搭載しているので、セキュアなデータに権限のある人だけがアクセスでき、IT 部門は安心して運用できます。権限のレベルが低いユーザーは自身のデータだけにアクセスでき、他のデータに気を取られることなくツール内でデータを扱えます。

  3. 使いやすさ

    Connect Cloud はデータ面でのシステムへの依存を取り払い、現在のビジネスで最も広く使用されている言語であるSQL を使って、ユーザーがデータを統合、結合、調整できるようにします。 SQL という標準化された言語を利用することで、ユーザーは構造化、非構造化、半構造化データをすべて同じように活用して、インサイトを創出しビジネスを推進できます。SQL を知っていれば、コネクションの作成は数分です。

CData Connect Cloud の活用事例

実際の活用事例を見ていきましょう。

MyCoach Sport 社はフランスのニースに拠点を置くスポーツテック企業であり、選手のパフォーマンスやトレーニングに関する統計データを収集するためのGPS トラッカーをプロスポーツ組織に提供しています。しかし、MyCoach Sport 社は皆さんおなじみの問題に悩まされていました―多数のデータソースから収集された大量のデータを抱えており、顧客と内部のステークホルダーに送るための魅力的なレポートに仕上がるようデータを収集、整形する方法を用意していなかったのです。

主要なデータソースであるMongoDB は、MyCoach Sport 社が利用しているレポート作成ソリューションであるGoogle データポータルへの連携をネイティブ機能としてはサポートしていませんでした。CData Connect Cloud を採用する以前、MyCoach 社のデータアナリストであるAli Moran 氏と彼が率いるデータチームは毎週のレポート作成のため、MongoDB、MySQL や多数の他のデータソースからのデータを丸一日かけて手動でデータポータルに移行していました。

今やレポート作成は一瞬です。Connect Cloud によってリアルタイムで企業内のデータをデータポータルに取り込むことができるようになり、ステークホルダーは最新のレポートを閲覧でき、Ali 氏は手動でのデータ整形から解放されました。

Ali 氏は以下のように述べています。

データコネクティビティソリューションを選定する際の私たちの目的は、多くの労力を傾けて作成しているウィークリーレポートの質を落とさずに時間を節約することでした。Connect Cloud はプラットフォーム間のスムーズな連携を提供してくれるので、日々の業務における時間、費用、マンパワーのすべてを節約してくれました。本当に完璧なソリューションです。

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