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詳細はこちら →CData Virtuality - Data Meshアーキテクチャを実現可能なデータカタログ機能『Data Shop』の利用方法
はじめに
CData Virtualityは、エンタープライズグレードのデータ仮想化プラットフォームです。データ仮想化によるリアルタイムデータアクセスとデータレプリケーションのバイモーダルによるデータ連携を提供します。本記事では、Data Meshアーキテクチャを実現することを目的としたデータカタログ機能であるData Shopについてご紹介します。
事前準備
CData Virtualityには、インストール版とフルマネージドクラウド(SaaS)版がございます。入手および初期設定方法は以下の記事をご参照ください。
- CData Virtuality - 製品のインストール、および、初期設定方法 (Windows版)
- CData Virtuality - 無償トライアル、および、初期設定方法 (SaaS版)
Data Shop とは
CData Virtuality のData Shop を利用すると、データドメイン所有者は特定のデータアイテム(テーブルやビュー)を公開することができます。データ利用者は、公開されているデータ製品をダウンロードして活用することができます。Data Shop は、特定のデータ項目へのアクセスを容易にし、Data Meshアーキテクチャを実現することを目的としたデータカタログ機能です。これらのデータカタログは、メタデータ、リネージ、使用状況など、組織内のすべてのデータ資産を包括的に表示することができます。これにより、データ利用者は必要なデータを見つけて理解しやすくなり、データの検索と利用に必要な時間と労力を削減することができます。
データアイテムの公開手順
本記事では、CData Virtuality Web Interfaceを用いて「CData Virtuality - Viewの作成」で作成したViewを公開してみます。
「Code Editor」を開き、「Browserタブ > Virtual Schemas > views」内のView(本例ではCustomerOrder)右横の縦3点をクリックして「Publish to Data Shop」をクリックします。
Data ShopへのViewの公開方法は以上です。
Data Shopの利用方法
Data Shopには、CData Virtuality Web InterfaceのData Shopタブからアクセスすることが出来ます。
公開したビューやテーブルのデータアイテムとして表示されていることを確認します。
Data Shopからは、ファイル(CSV, Excel)、BI(Power BI, Tableau)の定義ファイル、プログラミング言語(R, Python)のサンプルコード、REST APIでの接続情報を取得することが出来ます。
また、データアイテムがどのようなデータソースから生成されているのかをビジュアル化したデータリネージを確認することが出来たり、コードエディタを開くことが出来ます。
まとめ
本記事では、Data Meshアーキテクチャを実現することを目的としたデータカタログ機能であるData Shopについてデータアイテムの公開方法、および、利用方法をご紹介しました。CData Virtualityはフルマネージドクラウド(SaaS)版、および、インストール版で無償トライアルを提供しています。無償トライアルを始められたい方や設定を進める中でご不明な点が出てきた際には弊社テクニカルサポートまでお問い合わせください。