by 疋田 圭介 | September 11, 2016

データ関連ツールとCData Driver との関係

データ統合ツールといえば、Informatica、Talend といった海外製品や、ASTERIA などの国内の製品名が思い浮かぶ方が多いと思います。 DWH 、BI、帳票ツールなどもデータ関連のツールです。これらの製品とCData Driver は競合しているのでしょうか?それとも別の機能を持った製品なのでしょうか? この記事では、他のデータ関連ツールとCData Driver との違いを説明します。

データ活用のプロセス

データ活用にはいくつかのプロセスがあります。

「発生」→「つなぐ」→「加工」→「貯める」→「使う」

まずは通常の業務オペレーションにおいて取引データやセンサーデータが「発生」し、アプリケーション、DB、ファイルなどに格納されます。さまざまなところに格納されたデータを「つなぐ」、 集められたデータをクレンジングしたり名寄せしたり複数のデータを合わせたりする「加工」、DWH などにデータを「貯める」、そして、分析、帳票アウトプット、他のシステムでの データ利用などの「使う」というフェーズに分けて考えるとわかりやすいです。

各プロセスのデータ関連ツール

CData はデータ活用のプロセス中の「つなぐ」部分に特化した製品を提供しています。CData Driver は、他のデータ関連ツールベンダーすべてと合わせて使うことができ、 データ接続性を補完する役割を果たします。


Informatica、ASTERIA などのETL/EAI ツールは、「つなぐ」からデータの加工や保管までを広く行い、BI、帳票、連携システムにデータを渡します。DWH がデータの保存を行うケースもあります。 BI ツール、帳票ツール、連携システムは加工されたデータを「使う」ツールです。

データを「つなぐ」プロセスの負荷が増大

ETL/EAI、DWH、BI、帳票などのデータ関連ツールは、独自で「つなぐ」機能を有しています。ユーザーの利便性を考えても、一つのツールですべてのプロセスを行うことができた方がいいでしょう。 しかし、近年のSaaS、NoSQL DB の大幅な増加により、API 連携を行う必要のあるデータソースが大幅に増加しています。

従来は、いくつかの主要なDB 、ERP のようなアプリケーション、Excel,、CSV といったファイルフォーマットとデータ連携できれば、ニーズを満たすことができました。


ところが、ユニークかつ強力なSaaS 製品が多く出てきて、各種ツールがデータ連携対応しなければならないデータソースの数は飛躍的に増加しています。 次の図は主要なデータソースの一部ですが、今後もその数は増加を続けると予想されます。そしてエンドユーザーは、データ関連ツールベンダーに対し、主要なAPI への 接続性を備えることを求めています。「我々のツールはRDB を対象としているので、SaaS 連携はできません。」というツールは、勃興するSaaS 市場を失い、SaaS 市場に 対応できていないという理由でRDB 関連ビジネスをも失う脅威に晒されます。


データ接続テクノロジー専業ベンダーの必要性

このように急速に増大したデータソース対応ニーズに対応するために、今では多くのデータ関連ツールベンダーが、CData のような「つなぐ」を専業とするベンダーのドライバーを OEM として採用するようになっています。これだデータ連携で対応するべきSaaS が増えると、開発効率性、安定性、継続性において、自社で対応するよりサードパーティのデータドライバーを 使う方がメリットが高いと判断されるベンダーが増えています。

CData は、20年以上にわたり世界中の開発者にネットワーキング、通信プロトコル、セキュリティなどのコンポーネントを提供してきた姉妹会社/n software の技術力と、 API 連携ドライバーを専業とすることでの圧倒的な開発効率で、業界最多級の60を超えるデータソース を、エンタープライズレベルの 品質とリーズナブルな価格で提供しています。

CData のOEM 事例としては、CISCO 社の仮想DWH 製品Cisco Information Serverやインフォテリア社の国内トップシェアEAI 製品ASTERIA が代表的です。 他にもウェブサイトに主要なOEM パートナー(https://www.cdata.com/jp/company/partners.aspx) を紹介しています。CData Driverは、JDBC、ODBC などの標準規格の ドライバーを提供しており、既存のデータ関連ツール側での、追加開発が不要もしくは最低限です。

BI ツール、帳票ツール、DWH、EAI/ETL を開発されているベンダー、インテグレータでCData とのOEM パートナーシップを希望される方は、 marketing@cdata.co.jp までご連絡ください。

カスタムアプリでのデータ連携ニーズには、CData Drivers 無償版 をJDBC、ODBC、ADO.NET などお好きなプラットフォームでお試しください。



 
 
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