ノーコードでクラウド上のデータとの連携を実現。
詳細はこちら →Active Directory Data Provider の30日間無償トライアルをダウンロード
30日間の無償トライアルへ製品の詳細
Active Directory ADO.NET Provider 相談したい.NET アプリケーションからActive Directory データへの連携機能を実装して、データをアプリから利用。
CData
こんにちは!ウェブ担当の加藤です。マーケ関連のデータ分析や整備もやっています。
CData ADO.NET Provider for ActiveDirectory は、LINQ やEntity Framework などの標準のADO.NET インターフェースを使ってActive Directory の操作を実現します。この記事では、LINQPad から接続してLINQ クエリを実行する方法を説明します。
本記事の手順を実行してLINQPad からActive Directory に接続するには、以下の3つの製品が必要になります。
CData ADO.NET Provider for ActiveDirectory およびLINQPad をダウンロード・インストールしたら、Visual Studio で新しいクラスライブラリプロジェクトを作成します。
ADO.NET Provider の利用に必要となるEF 6を設定する方法については、ヘルプドキュメントを参照してください。
プロジェクトを右クリックし、[追加]→[新しい項目]→[ADO.NET Entity Data Model]をクリックします。ダイアログが表示されたら、データベースから[Code First]を選択します。 [New Connection]をクリックして、表示されたウィザードで接続文字列オプションを指定します。
接続には以下の情報が必要です。
BaseDN: 指定されたname にLDAP 検索の範囲を制限します。
ちなみに、BaseDN を狭い範囲に設定することで大幅にパフォーマンスを改善できます。例えば、cn=users,dc=domain は、cn=users およびその子の範囲に戻り値の結果を制限します。
一般的な接続文字列は次のとおりです。
User=cn=Bob F,ou=Employees,dc=Domain;Password=bob123;Server=10.0.1.2;Port=389;
希望するテーブルおよびビューを選択して[Finish]をクリックし、データモデルを作成します。
必要な接続プロパティを取得してデータモデルアセンブリを作成したら、以下の手順に従ってLINQPad でデータモデルを使いはじめましょう。
LINQPad を開き[接続の追加]をクリックします。
[Use a typed data context from your own assembly]オプションを選択します。
[Entity Framework DbContext]を選択します。
[Path to Custom Assembly]ボックスの横にある[参照]をクリックして、プロジェクトフォルダを参照します。bin フォルダの下の.dll または.exe を参照します。
これでLINQPad 経由でActive Directory にクエリできます。サポートされたLINQ クエリの例は、ヘルプドキュメントの「LINQ およびEntity Framework」を参照してください。