ノーコードでクラウド上のデータとの連携を実現。
詳細はこちら →杉本和也
リードエンジニア
CData Connect は、Power Automate のようなワークフローオートメーションツールのAcumatica データへのリアルタイムアクセスを実現します。この記事では、Acumatica データを単純なワークフローに統合し、 Acumatica データをCSV ファイルに保存する方法について説明します。
CData Connect は、リアルタイムインターフェースをAcumatica に提供し、データを複製せずにPower Automate からAcumatica データとリアルタイムで統合できるようにします。Connect は、最適化されたデータ処理を使用してサポートされているすべてのSQL 操作(フィルタ、JOIN など)をAcumatica に直接プッシュし、サーバー側の処理を利用して、Acumatica データを高速で返します。
Acumatica に接続するには、次の接続プロパティを設定してください。
詳細については、CData ドライバードキュメントの「はじめに」を参照してください。
OAuth 認証をサポートしていないサービス、アプリケーション、プラットフォーム、またはフレームワークから接続する場合は、認証に使用するパーソナルアクセストークン(PAT)を作成できます。きめ細かなアクセス管理を行うために、サービスごとに個別のPAT を作成するのがベストプラクティスです。
コネクションが構成されたら、Power Automate Desktop からAcumatica に接続できるようになります。
CData Connect Acumatica を構成すると、Acumatica データをPower Automate ワークフローに統合することができるようになります。Microsoft Power Automate を開き、新しいフローを追加して、フローに名前を付けます。
フローエディタでは、Acumatica に接続し、SQL を使用してAcumatica にクエリを実行し、クエリの結果をCSV ドキュメントに書き込むためのオプションを追加できます。
「Open SQL connection」アクションを追加(Action -> Database)し、オプションをクリックして接続文字列を構築します。Data Link Properties ウィザードにて:
Data Link Properties ウィザードで接続文字列を作成したら、アクションを保存します。
「Execute SQL statement」アクション(Action -> Database)を追加し、プロパティを構成します。
プロパティを設定したら、アクションを保存します。
「Write to CSV file」アクションを追加(Action -> File)し、プロパティを構成します。
プロパティを設定したら、アクションを保存します。
「Close SQL connection」アクション(Action -> Database)を追加し、プロパティを構成します。
プロパティを設定したら、アクションを保存します。
フローのすべてのオプションを設定したら、ディスクアイコンをクリックしてフローを保存します。プレイアイコンをクリックしてフローを実行します。
これで、Acumatica データをCSV ファイルに保存するワークフローが完成しました。
CData Connect Cloud を使用することで、Microsoft Power Automate ワークフロー内でAcumatica データにライブ接続できるようになります。
Power Automate タスクからAcumatica データへリアルタイムに直接接続ができるようになりました。これで、Acumatica データを複製せずにより多くの接続とワークフローを作成してビジネスを推進できます。
クラウドアプリケーションから直接100を超えるSaaS 、ビッグデータ、NoSQL ソースへのSQL データアクセスを取得するには、CData Connect Cloud を参照してください。
この記事では、CData Connect Cloud とPower Automate Desktop の使用について説明します。Power Automate(Desktop & Online)を使用するその他の方法については、以下の記事をご覧ください。