SkyLink はイースト株式会社が提供するデータベース・ソリューションです。
この記事では、SkyLink と CData ODBC Driver を使って、SkyLink でAcumatica のデータを活用する方法を紹介します。
Acumatica データへの接続
まずCData ODBC Driver を対象の環境にセットアップします。
- ODBC DSN に必要な接続プロパティの値を入力します。 組み込みのMicrosoft ODBC データソースアドミニストレーターを使用してDSN を構成できます。 これは、ドライバーのインストール時の最後のステップでも可能です。 Microsoft ODBC データソースアドミニストレータを使用してDSN を作成および設定する方法については、ヘルプドキュメントの「はじめに」の章を参照してください。
Acumatica に接続するには、次の接続プロパティを設定してください。
- User:ユーザー名に設定。
- Password:パスワードに設定。
- Company:会社名に設定。
- Url:Acumantica URL に、http://{Acumatica ERP instance URL}/entity/{Endpoint
name}/{Endpoint version}/ の形式で設定。
例えば、https://acumatica.com/entity/Default/17.200.001/。
詳細については、CData ドライバードキュメントの「はじめに」を参照してください。
- 入力後、接続テストが成功すれば設定は完了です。
SkyLink のインストール
続いてSkyLink のインストールを行います。
- SkyLink はイースト株式会社のサイトから取得できます。インストーラーを入手後、Wizard に従ってSkyLinkのインストールを進めます。
- インストールの途中で「接続データベースの選択」がありますので、ここで「ODBC」を選択し、インストールを実施してください。
SkyLink からの接続
それでは実際にSkyLink からAcumatica のデータに接続してみたいと思います。
- SkyLink を立ち上げて「新規作成」を選択し「OK」をクリックします。
- 接続可能なODBC DSN の一覧が表示されるので、先ほど構成したDSNを選択し、「OK」をクリックします。
- 接続が正常に完了すると、画面左側でAcumatica のテーブル一覧を参照できるようになります。
- テーブルをダブルクリックすることで、コマンド画面に配置できます。あわせて取得したいカラムを選択してください。
- 選択完了後、画面右上の「検索」をクリックすることで
- Acumatica のデータ一覧を確認することができます。
- このようにして作成したコマンドを用いて、SkyLink ではフォームや検索画面、Excel 連携を実施することができます。
このようにCData ODBC Driver for Acumatica とSkyLink を組み合わせることで、簡単にAcumatica データを活用した連携を実現できます。ぜひ、30日の無償評価版
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