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Acumatica Cmdlets

Acumatica データにリアルタイム連携を実現するPowerShell Cmdlets。Cmdlets を使って、SQL Server と同感覚で多様なデータにリアルタイムアクセス。

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PowerShell Cmdlets でAcumatica データをCSV にエクスポート


標準PowerShell cmdlets を使ってAcumatica テーブルにアクセスして、CSV にエクスポート。

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Cmdlets

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CData Cmdlets Module for Acumatica は、直感的なAcumatica データ連携を提供する標準cmdlet です。 本記事では、Acumatica Cmdlets を使ったサンプルを提供します。

Acumatica への接続を設定

Acumatica に接続するには、次の接続プロパティを設定してください。

  • User：ユーザー名に設定。
  • Password：パスワードに設定。
  • Company：会社名に設定。
  • Url：Acumantica URL に、http://{Acumatica ERP instance URL}/entity/{Endpoint name}/{Endpoint version}/ の形式で設定。
    例えば、https://acumatica.com/entity/Default/17.200.001/。

詳細については、CData ドライバードキュメントの「はじめに」を参照してください。

$conn = Connect-Acumatica  -Url "$Url" -User "$User" -Password "$Password" -Company "$Company"

Acumatica データを取得してCSV にパイプライン

次の手順で、Events テーブルデータを取得して、結果をCSV ファイルにエクスポートします: 

Select-Acumatica -Connection $conn -Table Events | Select -Property * -ExcludeProperty Connection,Table,Columns | Export-Csv -Path c:\myEventsData.csv -NoTypeInformation

このように、Select-Acumatica から取得した結果を、Select-Object cmdlet に流し、Export-Csv cmdlet に渡す前にいくつかのプロパティを除外しています。これは、CData Cmdlets が接続情報、テーブル、およびカラム情報が結果セットのそれぞれの"行"に挿入されるためです。それらの情報を表示したくない場合に、Export-Csv cmdlet に渡す前に除外を先に行い、それからCSV ファイルにエクスポートします。。

CData Cmdlets から、次のCmdlets にデータをパイプラインするところでは、接続、テーブル、カラムの情報が必要です。

データの削除

以下のように、指定に合致するレコードを削除することができます: 

Select-Acumatica -Connection $conn -Table Events -Where "Id = 1" | Remove-Acumatica

データの挿入と更新

CData Cmdlets は、データの加工やクレンジングを行うことができます。以下の手順では、CSV ファイルのデータを、挿入対象のオブジェクトに同じレコードが存在するかを確認した上で、存在する場合にはデータの更新、存在しない場合にはデータの挿入を行います。 

Import-Csv -Path C:\MyEventsUpdates.csv | %{
  $record = Select-Acumatica -Connection $Acumatica -Table Events -Where ("Id = `'"+$_.Id+"`'")
  if($record){
    Update-Acumatica -Connection $acumatica -Table Events -Columns ("Id","location_displayname") -Values ($_.Id, $_.location_displayname) -Where ("Id = `'"+$_.Id+"`'")
  }else{
    Add-Acumatica -Connection $acumatica -Table Events -Columns ("Id","location_displayname") -Values ($_.Id, $_.location_displayname)
  }
}

このように、CData Cmdlets でデータ連携をシンプルに構成できます。Cmdlets では、モジュールのインストール、接続プロパティの設定だけで、データ連携の構築を始めることができます。是非、CData PowerShell Cmdlets の無償試用版をダウンロードして、シンプルかつパワフルなデータ連携を体感してください。