標準PowerShell cmdlets を使ってAlfresco テーブルにアクセスして、CSV にエクスポート。
CData Cmdlets Module for Alfresco は、直感的なAlfresco データ連携を提供する標準cmdlet です。 本記事では、Alfresco Cmdlets を使ったサンプルを提供します。
Alfresco への接続を設定
Alfresco に接続するには、次の接続プロパティを指定する必要があります:User、Password、およびInstanceURL。User およびPassword は、Web ブラウザでAlfresco にアクセスするために使用するログインクレデンシャルに対応している必要があります。InstanceURL はクエリするAlfresco インスタンスに対応します。例えば、クエリをhttps://search-demo.dev.alfresco.me/alfresco/api/-default-/public/search/versions/1/sql にヒットさせたい場合は、InstanceURL にsearch-demo.dev.alfresco.me を指定する必要があります。
$conn = Connect-Alfresco -User "$User" -Password "$Password" -Format "$Format" -InstanceUrl "$InstanceUrl"
Alfresco データを取得してCSV にパイプライン
次の手順で、Alfresco テーブルデータを取得して、結果をCSV ファイルにエクスポートします:
Select-Alfresco -Connection $conn -Table Alfresco | Select -Property * -ExcludeProperty Connection,Table,Columns | Export-Csv -Path c:\myAlfrescoData.csv -NoTypeInformation
このように、Select-Alfresco から取得した結果を、Select-Object cmdlet に流し、Export-Csv cmdlet に渡す前にいくつかのプロパティを除外しています。これは、CData Cmdlets が接続情報、テーブル、およびカラム情報が結果セットのそれぞれの"行"に挿入されるためです。それらの情報を表示したくない場合に、Export-Csv cmdlet に渡す前に除外を先に行い、それからCSV ファイルにエクスポートします。。
CData Cmdlets から、次のCmdlets にデータをパイプラインするところでは、接続、テーブル、カラムの情報が必要です。このように、CData Cmdlets でデータ連携をシンプルに構成できます。Cmdlets では、モジュールのインストール、接続プロパティの設定だけで、データ連携の構築を始めることができます。是非、CData PowerShell Cmdlets の無償試用版をダウンロードして、シンプルかつパワフルなデータ連携を体感してください。