製品をチェック

AlloyDB Driver の30日間無償トライアルをダウンロード

 30日間の無償トライアルへ

製品の詳細

AlloyDB アイコン AlloyDB JDBC Driver 相談したい

AlloyDB データと連携するパワフルなJava アプリケーションを短時間・低コストで作成して配布できます。

Pentaho Report Designer にAlloyDB データに連携して分析

Pentaho BI ツールでAlloyDB のレポートを作成。

加藤龍彦
デジタルマーケティング

最終更新日:2022-03-16
alloydb ロゴ

CData

jdbc ロゴ画像
Pentaho Report Designer ロゴ

こんにちは!ウェブ担当の加藤です。マーケ関連のデータ分析や整備もやっています。



CData JDBC Driver for AlloyDB はダッシュボードや帳票ツールからリアルタイムAlloyDB データへの連携を可能にします。この記事では、AlloyDB をJDBC データソースとして接続する方法と、Pentaho でAlloyDB を元に帳票を作成する方法を説明します。

接続と帳票の作成

  1. インストールディレクトリの[lib]サブフォルダ内のJAR ファイルをコピーし、Pentaho のディレクトリ内の\Report-Designer\lib\jdbc\ フォルダに配置します。
  2. \Report-Designer\ フォルダのreport-designer.bat ファイルを起動し、Report-Designer UI を開きます。
  3. 以下の手順でドライバーを新しいデータソースに設定します。[Data]>[Add Data Source]>[Advanced]>[JDBC (Custom)]とクリックし、新しいAlloyDB 接続を作成します。ダイアログが表示されたら、次のように接続プロパティを設定します。

    • Custom Connection URL property:JDBC URL を入力。初めに以下を入力し jdbc:alloydb: 次にセミコロン区切りで接続プロパティを入力します。

      AlloyDB 接続プロパティの取得・設定方法

      AlloyDB に接続するには、次の接続プロパティが必要です。

      • Server:AlloyDB データベースをホスティングしているサーバーのホスト名またはIP アドレス。
      • Port(オプション):AlloyDB データベースをホスティングしているサーバーのポート。このプロパティはデフォルトで5432に設定されます。
      • User:AlloyDB サーバーに認証する際に使われるユーザー。
      • Password:AlloyDB サーバーに認証する際に使われるパスワード。
      • Database(オプション):AlloyDB サーバーに接続する場合のデータベース。設定されていない場合は、ユーザーのデフォルトデータベースが使用されます。

      AlloyDB への認証

      標準認証

      標準認証(事前に提供されたユーザーとパスワードの組み合わせを使用)は、デフォルトの認証形式です。

      標準認証で接続する場合は、これ以上のアクションは必要ありません。

      pg_hba.conf 認証スキーム

      CData 製品がサポートしている他の認証方法では、AlloyDB サーバー上のpg_hba.conf ファイルで有効化する必要があります。

      AlloyDB サーバーでの認証の設定については、こちらを参照してください。

      MD5

      pg_hba.conf ファイルのauth-methodmd5 に設定すると、MD5 パスワード検証を使用して認証できます。

      SASL

      CData 製品は、SASL(特にSCRAM-SHA-256)でパスワードを検証することで認証できます。

      この認証方法を使用するには、pg_hba.conf ファイルのauth-methodscram-sha-256 に設定します。

      Kerberos

      Kerberos 認証は、CData 製品が接続を試行している際にAlloyDB サーバーで開始されます。この認証方法を有効化するには、AlloyDB サーバーでKerberos を設定します。AlloyDB サーバーでのKerberos 認証の設定を完了したら、CData 製品からKerberos 認証を行う方法については、ヘルプドキュメントの「Kerberos の使用」セクションを参照してください。

      以下は一般的なJDBC URL です:

      jdbc:alloydb:User=alloydb;Password=admin;Database=alloydb;Server=127.0.0.1;Port=5432
    • Custom Driver Class Name:cdata.jdbc.alloydb.AlloyDBDriver と入力。
    • User Name:認証するユーザーネーム。
    • Password:認証するパスワード。
    Required connection properties defined in the JDBC URL. (Salesforce is shown.)

レポートに AlloyDB データを追加

これで、AlloyDB の帳票を作成する準備が整いました。

  1. 帳票にAlloyDB データソースを追加します:[Data]>[Add Data Source]>[JDBC]をクリックし、データソースを選択します。

  2. クエリを設定します。この記事では次を使います:

    SELECT ShipName, ShipCity FROM Orders WHERE ShipCountry = 'USA' The query to retrieve data, specified in the JDBC data source configuration wizard. (Salesforce is shown.)
  3. 帳票にチャートをドラッグし、ダブルクリックしてチャートを編集します。帳票を実行して、チャートを表示します。このクエリ結果を使って、Orders テーブルのシンプルなチャートを作成することができます。
  4. 帳票を実行して、チャートを見てみましょう。
A chart generated from up-to-date data. (Salesforce is shown.)

関連コンテンツ

トライアル・お問い合わせ

30日間無償トライアルで、CData のリアルタイムデータ連携をフルにお試しいただけます。記事や製品についてのご質問があればお気軽にお問い合わせください。