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Amazon S3 ファイルストレージデータに連携するJava アプリケーションを素早く、簡単に開発できる便利なドライバー。
古川えりか
コンテンツスペシャリスト
Tableau Server は、企業が問題解決にデータを使用する方法を変革するビジュアル分析プラットフォームです。CData JDBC Driver for AmazonS3 と組み合わせると、Tableau Server 内のライブAmazon S3 データにアクセスできます。この記事では、Tableau Desktop でAmazon S3 に接続してデータソースをTableau Server に公開し、そのデータから簡単なグラフを作成する方法を説明します。
CData JDBC Driver は、Tableau Server のライブAmazon S3 データへの高速アクセスを可能にします。ドライバーをインストールすると、Amazon S3 に認証するだけで高速で動的なビジュアライゼーションとダッシュボードの構築を開始できます。CData JDBC Driver は、ネイティブのTableau データ型を使用してAmazon S3 データを表示し、複雑なフィルタ、集計、その他の操作を自動的に処理することでAmazon S3 データへのシームレスなアクセスを可能にします。
Tableau Server をホストしているマシンにCData JDBC Driver をインストールすることから始めます。
サーバーがLinux マシンの場合:
サーバーがWindows の場合:
次に、Tableau Desktop を実行しているマシンにCData JDBC Driver をインストールします。Windows でTableau を起動する前に、.jar ファイルがC:\Program Files\Tableau\Drivers フォルダに配置されていることを確認してください。macOS でTableau を起動する前に、.jar ファイルが~/Library/Tableau/Drivers フォルダに配置されていることを確認してください。
ドライバーがServer マシンにインストールされると、Tableau Desktop のAmazon S3 への接続を構成してAmazon S3 ベースのデータソースをTableau Server に公開できます。
Amazon S3 リクエストを認可するには、管理者アカウントまたはカスタム権限を持つIAM ユーザーの認証情報を入力します。AccessKey をアクセスキーID に設定します。SecretKey をシークレットアクセスキーに設定します。
Note: AWS アカウント管理者として接続できますが、AWS サービスにアクセスするにはIAM ユーザー認証情報を使用することをお勧めします。
尚、本製品はAmazon S3 のファイルの一覧表示やユーザー管理情報の取得用です。S3 に保管されているExcel、CSV、JSON などのファイル内のデータを読み込みたい場合には、Excel Driver、CSV Driver、JSON Driver をご利用ください。
IAM ユーザーの資格情報を取得するには:
AWS ルートアカウントの資格情報を取得するには:
多くの場合、認証にはAWS ルートユーザーのダイレクトなセキュリティ認証情報ではなく、IAM ロールを使用することをお勧めします。RoleARN を指定することでAWS ロールを代わりに使用できます。これにより、本製品は指定されたロールの資格情報を取得しようと試みます。
(すでにEC2 インスタンスなどで接続されているのではなく)AWS に接続している場合は、ロールを引き受けるIAM ユーザーのAccessKey とSecretKey を追加で指定する必要があります。AWS ルートユーザーのAccessKey および SecretKey を指定する場合、ロールは使用できません。
SSO 認証を必要とするユーザーおよびロールには、RoleARN およびPrincipalArn 接続プロパティを指定してください。各Identity Provider に固有のSSOProperties を指定し、AccessKey とSecretKey を空のままにする必要があります。これにより、本製品は一時的な認証資格情報を取得するために、リクエストでSSO 認証情報を送信します。
Amazon S3 データへの接続を確立したら、ビジュアライズするエンティティを構成できます。
ビジュアライズするデータを構成した後、データソースをTableau Server インスタンスに公開できます。Tableau Desktop にて:
これにより、サーバーのデータソースリストの下に新しいエントリが作成され、データソースの権限の変更、履歴の表示、およびその他の管理タスクを実行できます。
同じサーバーに接続されたワークステーションは、ドライバーがインストールされていなくてもTableau Desktop で同じソースを使用できることに注意してください。また、Tableau Server で(Web インターフェースを介して)直接作成されたワークブックは、このソースを使用できます。
Tableau Server に公開されたデータソースを使用すると、Amazon S3 データをビジュアライズすることができるようになります。
CData JDBC Driver for AmazonS3 をTableau Server と使用することで、Amazon S3 データで強固なビジュアライゼーションとレポートを簡単に作成することができます。30日の無償評価版をダウンロードして今すぐ始めましょう。