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Amazon S3 Tableau Connector

Tableau から最速でAmazon S3 データに接続。高度なデータ接続、リアルタイム連携、包括的なメタデータ、協力なSQL-92 サポートでデータ連携を支援します。

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Amazon S3 にデータ連携するダッシュボードをTableau Server にパブリッシュする方法


CData Tableau Connector for AmazonS3 をTableau Server から使用してAmazon S3 データをノーコードでビジュアライズで使う方法。


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Tableau

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Tableau Server は、企業のデータ活用による問題解決の方法を変革させるビジュアルアナリティクスプラットフォームです。Tableau にCData Tableau Connector for AmazonS3 を組み合わせて使うことで、Tableau Server からシームレスにAmazon S3 データを連携利用することができるようになります。この記事では、Tableau Server でAmazon S3 データに接続してシンプルなチャートを作る方法と、Tableau Desktop でAmazon S3 データソースをパブリッシュする方法の二つを説明します。

CData Tableau Connectors は、Tableau でリアルタイムAmazon S3 データへのハイスピードなデータアクセスを可能にします。 Connector をインストールして、Amazon S3 への認証を行うだけで、すぐにレスポンシブで動的なビジュアライズやダッシュボードを作成しはじめられます。 Tabelau では、Amazon S3 データがネイティブデータタイプでアクセス可能になり、複雑なフィルタリング、集計、他の処理を自動的に行います。

NOTE: CData Tableau Connectors の日本語版は、Tableau 2020.4 以降のバージョンで使用可能です。それより前のTableau バージョンではCData ODBC Driver for AmazonS3 もしくは、CData JDBC Driver for AmazonS3 を使ってAmazon S3 に接続することができます。2020.4 より前のTableau Online からAmazon S3 に接続するには、CData Connect を使って連携できます。

Tableau Server にAmazon S3 Connector をインストール

Tableau Server をホストしているマシンにCData Tableau Connector をインストールします。

  1. Tableau Desktopがインストールされていない環境の場合、インストール中に「This setup could not copy important connector files to ...」というダイアログが表示されます。サーバーマシン上で、cdata.amazons3.tacocdata.tableau.amazons3.lic ファイルを、インストールディレクトリ(C:\Program Files\CData\CData Tableau Connector for AmazonS3\lib\)からコピーします。
  2. コピーしたファイルをTableau Server Connectors のフォルダに貼り付けて「サインイン」をクリックして接続します。
    C:\ProgramData\Tableau\Tableau Server\data\tabsvc\vizqlserver\Connectors
  3. ファイルをコピーしたら、後のダイアログはOK ボタンをクリックしてインストールを完了します。
  4. Tableau Server を再起動します。

Tableau Server にブラウザからAmazon S3 データをビジュアライズ

Tableau Server にブラウザからアクセスして、ブラウザからAmazon S3 データに連携する設定を行い、Amazon S3 のダッシュボードを作成することができます。

Tableau Server でのAmazon S3 データへの接続

  1. Tableau Server サイトにブラウザでアクセスします。
  2. 「Create」 -> 「Workbook」でワークブックを作成します。「Connect to Data」ダイアログでConnectors タブを開きます。コネクタ一覧内の「Amazon S3 by CData」を選択します。
  3. 接続プロパティを設定して「SignIn」をクリックして接続を確立します。

Amazon S3 リクエストを認可するには、管理者アカウントまたはカスタム権限を持つIAM ユーザーの認証情報を入力します。AccessKey をアクセスキーID に設定します。SecretKey をシークレットアクセスキーに設定します。

Note: AWS アカウント管理者として接続できますが、AWS サービスにアクセスするにはIAM ユーザー認証情報を使用することをお勧めします。

尚、本製品はAmazon S3 のファイルの一覧表示やユーザー管理情報の取得用です。S3 に保管されているExcel、CSV、JSON などのファイル内のデータを読み込みたい場合には、Excel DriverCSV DriverJSON Driver をご利用ください。

アクセスキーの取得

IAM ユーザーの資格情報を取得するには:

  1. IAM コンソールにサインインします。
  2. ナビゲーションペインで「ユーザー」を選択します。
  3. ユーザーのアクセスキーを作成または管理するには、ユーザーを選択してから「セキュリティ認証情報」タブを選択します。

AWS ルートアカウントの資格情報を取得するには:

  1. ルートアカウントの資格情報を使用してAWS 管理コンソールにサインインします。
  2. アカウント名または番号を選択し、表示されたメニューで「My Security Credentials」を選択します。
  3. 「Continue to Security Credentials」をクリックし、「Access Keys」セクションを展開して、ルートアカウントのアクセスキーを管理または作成します。

AWS ロールとして認証

多くの場合、認証にはAWS ルートユーザーのダイレクトなセキュリティ認証情報ではなく、IAM ロールを使用することをお勧めします。RoleARN を指定することでAWS ロールを代わりに使用できます。これにより、本製品は指定されたロールの資格情報を取得しようと試みます。

(すでにEC2 インスタンスなどで接続されているのではなく)AWS に接続している場合は、ロールを引き受けるIAM ユーザーのAccessKey とSecretKey を追加で指定する必要があります。AWS ルートユーザーのAccessKey および SecretKey を指定する場合、ロールは使用できません。

SSO 認証

SSO 認証を必要とするユーザーおよびロールには、RoleARN およびPrincipalArn 接続プロパティを指定してください。各Identity Provider に固有のSSOProperties を指定し、AccessKey とSecretKey を空のままにする必要があります。これにより、本製品は一時的な認証資格情報を取得するために、リクエストでSSO 認証情報を送信します。

Connection String での設定の場合には、スタートメニューのConnection Builder をクリック、もしくはインストールディレクトリのlib フォルダの.jar ファイルをダブルクリックしてConnection Builder を開き、プロパティを設定をすることでConnection String を取得することができます。「接続テスト」をクリックして、接続を確認します。Builder の「接続文字列」に表示された文字列をコピーしてTableau の接続画面のConnection String に貼り付けて「SignIN」をクリックして接続します。

Configuring the Connector (Salesforce is shown)

接続したAmazon S3 データのビジュアライズをブラウザから作成

  1. 「Database」のプルダウンメニューが表示された場合にはCData もしくは表示されたデータベース名で使用するものを選択します。
  2. 「Schema」のプルダウンメニューが表示された場合にはAmazonS3 もしくは表示されたスキーマ名を選択します。
  3. 左ペインの「Table」にAmazon S3 で使用可能なテーブルが表示されます。ビジュアライズで使うテーブルをデータセット作成エリアにドラッグ&ドロップします。複数のテーブルを選択してドロップすることが可能です。複数のテーブルを選択して、リレーションを設定することが可能です。
  4. 右上の接続モード選択で、「ライブ」もしくは「抽出」を選択します。
  5. 「今すぐ更新」もしくは「自動更新」 をクリックします。「今すぐ更新」では、はじめの10,000行を取得します。取得する行数は個別に行ボックスで設定可能です。「自動更新」ではプレビューエリアのデータが自動的に更新されます。
  6. 「ワークシート」タブをクリックします。選択したデータのカラムがデータ型によりディメンションかメジャーとしてリスト表示されています。CData Tableau Connector は、自動的にデータ型を検出してくれるので、このようにすぐにデータをビジュアライズで使うことができます。
  7. 「ディメンション」 もしくは 「メジャー」「列」 もしくは 「行」 にドラッグ&ドロップします。
  8. 「表示形式」 タブから、お好みのグラフタイプを選択します。Tableau がデータを選択したグラフタイプで表示します。

Tableau Desktop からAmazon S3 データソースをTableau Server にパブリッシュ

Tableau Desktop 側にも同じCData Tableau Connectors 製品をインストール済の場合は、Tableau Desktop で作成したデータソースをTableau Server にパブリッシュして利用することが可能です。Tableau Desktop への CData Tableau Connectors製品のインストール手順はこちら を参照してください。

まずは、Tableau Desktop でAmazon S3 Connector でAmazon S3 データをデータソースとして設定します。

  1. 「サーバー -> 「サインイン」をクリックします。
  2. Tableau Server のURL をセットして、接続ボタンをクリックするとサインインダイアログが表示されるのでTableau Serve rにサインインします。
  3. Tableau Desktop のメニューで「サーバー」->「データソースのパブリッシュ」-> からパブリッシュするデータソース名をクリックします。
  4. Tableau Server にデータソースをパブリッシュするダイアログが表示されます。プロジェクトを選択して「パブリッシュ」をクリックします。 Publish the Data Source to Tableau Server
  5. ブラウザが起動してTableau Server のパブリッシュしたデータソースが表示されます。Connections タブ内のDataSource 右下の「...」をクリックして「Edit Connection...」を開きます。
  6. パスワードをコネクションに埋め込むために、Password を「Embedded password in conneciton」に変更してパスワードをセット、Test Connection で接続を確認してSave します。
  7. これで、New > Workbook using this datasource から本データソースを利用したワークブックが作成できるようになります。
  8. ビジュアライズを作成します。
Visualizing live Amazon S3 data in Tableau Server

このように、CData Tableau Connector for AmazonS3 を使うことで、Tableau Server で簡単にAmazon S3 データを扱うことができます。是非、30日の無償トライアル を使って、パワフルかつシンプルなデータ連携を体感してください。