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Avalara Data Cmdlets

AvaTax データにリアルタイム連携を実現するPowerShell Cmdlets。Cmdlets を使って、SQL Server と同感覚で多様なデータにリアルタイムアクセス。

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PowerShell Cmdlets でAvalara AvaTax データをCSV にエクスポート


標準PowerShell cmdlets を使ってAvalara AvaTax テーブルにアクセスして、CSV にエクスポート。


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CData Cmdlets Module for AvalaraAvatax は、直感的なAvalara AvaTax データ連携を提供する標準cmdlet です。 本記事では、AvalaraAvatax Cmdlets を使ったサンプルを提供します。

Avalara AvaTax への接続を設定

Basic 認証を実行する通常の方法は、次のログイン資格情報を提供することです。

  • User:ユーザー名に設定します。
  • Password:パスワードに設定します。

サンドボックス環境を使用している場合には、オプションで次を設定してください。

  • UseSandbox:サンドボックスアカウントで認証する場合にはこれをtrue に設定します。

アカウント番号とライセンスキーを使用して認証する

または、アカウント番号とライセンスキーを使用して認証することもできます。次を使用してデータに接続します。

  • AccountId:これをアカウントId に設定します。アカウントId は管理コンソールの右上端にリストされています。
  • LicenseKey:これをAvalara Avatax のライセンスキーに設定します。ライセンスキーの生成は、Avalara Avatax アカウント管理者としてログインして Settings -> Reset License Key に移動して実行できます。

$conn = Connect-AvalaraAvatax  -User "$User" -Password "$Password"

Avalara AvaTax データを取得してCSV にパイプライン

次の手順で、Transactions テーブルデータを取得して、結果をCSV ファイルにエクスポートします:

Select-AvalaraAvatax -Connection $conn -Table Transactions | Select -Property * -ExcludeProperty Connection,Table,Columns | Export-Csv -Path c:\myTransactionsData.csv -NoTypeInformation

このように、Select-AvalaraAvatax から取得した結果を、Select-Object cmdlet に流し、Export-Csv cmdlet に渡す前にいくつかのプロパティを除外しています。これは、CData Cmdlets が接続情報、テーブル、およびカラム情報が結果セットのそれぞれの"行"に挿入されるためです。それらの情報を表示したくない場合に、Export-Csv cmdlet に渡す前に除外を先に行い、それからCSV ファイルにエクスポートします。。

CData Cmdlets から、次のCmdlets にデータをパイプラインするところでは、接続、テーブル、カラムの情報が必要です。

データの削除

以下のように、指定に合致するレコードを削除することができます:

Select-AvalaraAvatax -Connection $conn -Table Transactions -Where "Code = 051349" | Remove-AvalaraAvatax

データの挿入と更新

CData Cmdlets は、データの加工やクレンジングを行うことができます。以下の手順では、CSV ファイルのデータを、挿入対象のオブジェクトに同じレコードが存在するかを確認した上で、存在する場合にはデータの更新、存在しない場合にはデータの挿入を行います。

Import-Csv -Path C:\MyTransactionsUpdates.csv | %{
  $record = Select-AvalaraAvatax -Connection $AvalaraAvatax -Table Transactions -Where ("Id = `'"+$_.Id+"`'")
  if($record){
    Update-AvalaraAvatax -Connection $avalaraavatax -Table Transactions -Columns ("Id","TotalTax") -Values ($_.Id, $_.TotalTax) -Where ("Id = `'"+$_.Id+"`'")
  }else{
    Add-AvalaraAvatax -Connection $avalaraavatax -Table Transactions -Columns ("Id","TotalTax") -Values ($_.Id, $_.TotalTax)
  }
}

このように、CData Cmdlets でデータ連携をシンプルに構成できます。Cmdlets では、モジュールのインストール、接続プロパティの設定だけで、データ連携の構築を始めることができます。是非、CData PowerShell Cmdlets の無償試用版をダウンロードして、シンプルかつパワフルなデータ連携を体感してください。