ノーコードでクラウド上のデータとの連携を実現。
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Azure Analysis Services ODBC Driver 相談したいAzure Analysis Services ODBC Driver を使って、ODBC 接続をサポートするあらゆるアプリケーション・ツールからデータ連携。
Azure Analysis Services にデータベースと同感覚でアクセスして、使い慣れたODBC インターフェースでデータ連携。
CData
こんにちは!ドライバー周りのヘルプドキュメントを担当している古川です。
CData ODBC Driver for AAS は、PHP アプリケーションからAzure Analysis Services データへの連携を実現します。本記事では、Azure Analysis Services データをPHP のビルトインODBC 機能でクエリする手順を説明します。
CData ODBC ドライバは、以下のような特徴を持ったリアルタイムデータ連携ソリューションです。
CData ODBC ドライバでは、1.データソースとしてAzure Analysis Services の接続を設定、2.PHP 側でODBC Driver との接続を設定、という2つのステップだけでデータソースに接続できます。以下に具体的な設定手順を説明します。
まずは、本記事右側のサイドバーからAAS ODBC Driver の無償トライアルをダウンロード・インストールしてください。30日間無償で、製品版の全機能が使用できます。
Azure Analysis Services に接続するDSN を作成します。
接続するには、認証に加えて、Url プロパティを有効なAzure Analysis Services サーバー(例えばasazure://southcentralus.asazure.windows.net/server)に設定します。必要に応じて、Database プロパティを設定して、サーバー上のどのAzure データベースに接続するかを指定できます。
Azure Analysis Services はOAuth 認証標準を使用します。CData 製品では組込みOAuth が利用できるので、接続プロパティを設定することなく接続を試行するだけで、ブラウザ経由でAAS に認証できます。詳しい設定方法については、ヘルプドキュメントの「Azure Analysis Services への認証」セクションを参照してください。
odbc_connect を呼び出して、Azure Analysis Services への接続を開きます。 odbc_pconnect メソッドでも可能です。コネクションを閉じるには、odbc_close もしくはodbc_close_all を使います。
$conn = odbc_connect("CData AAS Source","user","password");
コネクションはodbc_connect で開かれ、スクリプトが終わると終了します。odbc_pconnect メソッドで開いたコネクションは、スクリプトが終わっても開いたままです。これにより同じクレデンシャルであれば他のスクリプトでコネクションを共有することが可能です:
$conn = odbc_pconnect("CData AAS Source","user","password");
...
odbc_close($conn); //persistent connection must be closed explicitly
odbc_prepare を使って、Prepared ステートメントおよびパラメータライズドクエリを作成します。
$query = odbc_prepare($conn, "SELECT * FROM Customer WHERE Country = ?");
Prepared ステートメントをodbc_execute を使って実行します。
$conn = odbc_connect("CData AAS Source","user","password");
$query = odbc_prepare($conn, "SELECT * FROM Customer WHERE Country = ?");
$success = odbc_execute($query, array('Australia'));
Non-Parameterized クエリは、odbc_exec を使います。
$conn = odbc_connect("CData AAS Source","user","password");
$query = odbc_exec($conn, "SELECT * FROM Customer");
odbc_fetch_array ファンクションの結果セット配列としてアクセスします。
$conn = odbc_connect("CData AAS Source","user","password");
$query = odbc_exec($conn, "SELECT * FROM Customer");
while($row = odbc_fetch_array($query)){
echo $row["Country"] . "\n";
}
odbc_result_all ファンクションで、結果セットをHTML テーブルとして表示します。
$conn = odbc_connect("CData AAS Sourcee","user","password");
$query = odbc_prepare($conn, "SELECT * FROM Customer WHERE Country = ?");
$success = odbc_execute($query, array('Australia'));
if($success)
odbc_result_all($query);
スタンドアロンのテスト環境をたちあげる簡単な方法はPHP のビルトインテストサーバーを使うことです。やっていきましょう。
PHP の最新版のバイナリのダウンロード。
フォルダにファイルを入れる。
フォルダを開く。
php.ini-development をphp.ini に変更。
ブラウザからテストスクリプトにアクセスするためのコマンドを実行。
php -S localhost:8000 -t C:\path-to-your-scripts -c C:\path-to-php\php.ini
サポートされているSQL の詳細は、ヘルプドキュメントを参照してください。上記のサンプルは、PHP のコミュニティドキュメントを参考に、Azure Analysis Services 向けに最適化したものです。
このようにCData ODBC ドライバと併用することで、270を超えるSaaS、NoSQL データをコーディングなしで扱うことができます。30日の無償評価版が利用できますので、ぜひ自社で使っているクラウドサービスやNoSQL と合わせて活用してみてください。
CData ODBC ドライバは日本のユーザー向けに、UI の日本語化、ドキュメントの日本語化、日本語でのテクニカルサポートを提供しています。