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Azure Synapse ODBC Driver

Azure Synapse ODBC Driver を使って、ODBC 接続をサポートするあらゆるアプリケーション・ツールからAzure Synapse にデータ連携。

Azure Synapse データにデータベースと同感覚でアクセスして、Azure Synapse データに使い慣れたODBC インターフェースで双方向連携。

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Exploratory でAzure Synapse データを連携する方法


ODBC 接続でExploratory からAzure Synapse データにSQL でクエリ


桑島義行
テクニカルディレクター

azuresynapse ロゴ画像

ODBC Driver

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Exploratory ロゴ画像

CData ODBC Driver for AzureSynapse は、ODBC 経由でリアルタイムAzure Synapse Data に標準SQL での利用を可能にします。 ここでは、汎用ODBC データプロバイダーとしてAzure Synapse に接続し、データアナリティクスツールのExploratory (https://exploratory.io/) からAzure Synapse データを連携利用する手順を説明します。
Exploratory は、多くのRDB やRedshift、BigQuery などのクラウドデータストアに対応していますが、SaaS データを分析したい場合にはCData ODBC Drivers を使うことで、API コーディング不要でデータを活用できます。今回はAzure Synapse を例に説明します。

Azure Synapse Data に接続するODBC DSN を設定

ODBC Driver for AzureSynapse をダウンロードします。次にマシンにAzure Synapse data に接続するODBC DSN を設定します。Exploratory からはそのODBC DSN を参照する形になります。ODBC DSN 設定の詳細については、ドキュメントを参照してください。

Azure Synapse への接続

Azure Synapse データベースに接続するには、認証に加えて(下記参照)、次のプロパティを設定します。

  • Server:Azure を実行しているサーバー。Azure ポータルにログインして、[Azure Synapse Analytics]->[Select your database]->[Overview]->[Server name]に進むと確認できます。
  • Database[Azure Synapse Analytics]ページのAzure ポータルに表示されるデータベース名。

Azure Synapse への認証

次のプロパティを使用してAzure Synapse に接続します。

  • User:Azure との認証のためのユーザー名。
  • Password:認証ユーザーに関連付けられたパスワード。

Exploratory 上でAzure Synapse のデータをセット

  • Exploratory で[コネクション]をクリックして新しいコネクションを作成します。
  • [追加]→[ODBC]の順にクリック。
  • コネクション追加画面で先ほど設定したAzure Synapse ODBC のDSN を設定します。
    名前:任意
    タイプ:ODBC
    DSN:上の設定したDSN 名(CData Azure Synapse Sys)
  • Adding new connection
  • コネクションテストを下の地、[追加]を押して接続を確定させます。

Exploratory でAzure Synapse データをクエリし、データフレームとして保存

さあ、Exploratory からAzure Synapse データを扱ってみましょう。

  • Exploratory でプロジェクトを[新規作成]します。
  • [データフレーム]の[+]印をクリックし、[データベースデータ]を選択します。
  • Create new Dataframe
  • データベースは[ODBC]をクリック。
  • Select ODBC
  • [コネクション]で先ほど設定したAzure Synapse のコネクションを選択します。
  • RDB ソースの感覚でSELECT クエリでAzure Synapse データをクエリします。標準SQL でフィルタリング、ソート、JOIN も可能です。
  • Query data using standard SQL
  • データセットをデータフレームとして保存します。

Exploratory でのAzure Synapse データの分析

データフレームになったデータは通常のRDB データソースと同じようにExploratory で利用可能です。

Query data using standard SQL

このように、Exploratory から簡単にAzure Synapse データを接続して利用することができました。ODBC Driver には30日間の無償版がありますので、是非お試しください。