製品をチェック

無償トライアル:

無償トライアルへ

製品の情報と無償トライアルへ:

Backlog JDBC Driver

Backlog データ連携のパワフルなJava アプリケーションを素早く作成して配布。

データ連携でお困りですか?

お問い合わせ

Mule アプリケーションからBacklog データにアクセス:CData JDBC Driver


CData JDBC Driver for Backlog とHTTP、SQL を組み合わせれば、Backlog データのJSON エンドポイントに接続できるMule アプリケーションを簡単に作成できます。


古川えりか
コンテンツスペシャリスト

backlog ロゴ画像

JDBC Driver

jdbc ロゴ画像
MuleSoft Anypoint ロゴ画像

CData JDBC Driver for Backlog はBacklog データをMule アプリケーションと連携することで、読み、書き、更新、削除といった機能をおなじみのSQL クエリを使って実現します。JDBC ドライバーを使えば、Backlog データをバックアップ、変換、レポート作成、分析するMule アプリケーションをユーザーは簡単に作成できます。

本記事では、Mule プロジェクト内でCData JDBC Driver for Backlog を使用して、Backlog データのWeb インターフェースを作成する方法を紹介します。作成したアプリケーションを使えば、HTTP 経由でBacklog データをリクエストして、JSON 形式で結果を取得できます。まったく同様の手順で、すべてのCData JDBC Driver で240 を超えるデータソースのWeb インターフェースを作成できます。手順は以下のとおりです。

  1. Anypoint Studio で新しいMule プロジェクトを作る。
  2. Message Flow にHTTP コネクタを追加する。
  3. HTTP コネクタのアドレスを設定する。 HTTP コネクタを追加・設定
  4. HTTP コネクタの追加後、Database Select コネクタを同じフローに追加する。
  5. データベースへの新しい接続を作成し(または既存の接続を編集し)、プロパティを設定する。
    • 接続を「Generic Connection」に設定
    • Required Libraries セクションでCData JDBC Driver のJAR ファイルを指定する(例:cdata.jdbc.backlog.jar)。 JAR ファイルを追加(Salesforce の場合)。
    • Backlog の接続文字列にURL を指定

      Backlog への接続に使用できる認証方法は、API キーおよびOAuth の2つです。

      API キー認証

      ApiKey およびURL をログインクレデンシャルに設定します。 ApiKey を取得するには:

      1. Backlog の個人設定ページを開きます。
      2. 「API」セクションをクリックして、「メモ」にAPI キーについての説明を追加し、「登録」ボタンをクリックします。トークンが生成されます。
      3. ApiKey にAPI キーを指定します。
      4. URL はBacklog のテナントURL から取得できます。

      OAuth 認証

      ユーザー名やパスワードへのアクセスを保有していない場合や、それらを使いたくない場合にはOAuth ユーザー同意フローを使用します。認証方法については、ヘルプドキュメントを参照してください。

      組み込みの接続文字列デザイナ

      JDBC 用のURL の作成にサポートが必要な場合は、Backlog JDBC Driver に組み込まれた接続文字列デザイナを使用できます。JAR ファイルをダブルクリックするか、コマンドラインからJAR ファイルを実行してください。

      java -jar cdata.jdbc.backlog.jar

      接続プロパティを入力して、接続文字列をクリップボードにコピーします。

    • Driver クラス名をcdata.jdbc.backlog.BacklogDriver に指定します。 設定したデータベース接続(Salesforce の場合)。
    • 「接続テスト」をクリックします。
  6. SQL Query Text をBacklog データをリクエストするためのSQL クエリに設定します。例えば、SELECT Id, ProjectID FROM IssuesSelect オブジェクトを設定(Salesforce の場合)
  7. Transform Message コンポーネントをフローに追加します。
  8. Output スクリプトを次のように設定して、ペイロードをJSON に変換します。
    %dw 2.0
    output application/json
    ---
    payload
            
    Transform Message コンポーネントをフローに追加
  9. Backlog データを閲覧するには、HTTP コネクタ用に設定したアドレスに移動します(デフォルトでは、localhost:8081):http://localhost:8081。Web ブラウザおよびJSON エンドポイントを使用可能な他のツール内で、Backlog データをJSON として利用できます。

これで、カスタムアプリケーションおよび他のさまざまなBI、帳票、ETL ツールからBacklog データを(JSON データとして)扱うための簡易なWeb インターフェースを作成できました。Mule アプリケーションからお好みのデータソースにアクセスできる、JDBC Driver for Backlog の30日の無償評価版のダウンロードはこちらから。