本記事では CData サポート担当からこんなことを聞かれたらどこを確認すべきか?という観点で、よく頂くお問合せ内容をご紹介します。
記事はこちら →Tableau Online は、クラウドで完全にホストされている分析プラットフォームです。CData Connect Server と組み合わせることで、ビジュアライズやダッシュボ-ドなどのためにBasecamp データに瞬時にアクセスできるようになります。この記事では、Tableau Online でBasecamp の仮想データベースを作成し、Basecamp データからビジュアライゼーションを構築する方法を説明します。
CData Connect Server は、ピュアSQL Server インターフェースをBasecamp に提供することで、コネクタをインストールしたりTableau Desktop からワークシートやデータソースを公開したりすることなく、Tableau Online のライブBasecamp データからビジュアライゼーションを簡単に構築できるようにします。ビジュアライゼーションを構築すると、Tableau Online はデータを収集するためのSQL クエリを生成します。CData Connect Server は最適化されたデータ処理を使用し、サポートされているすべてのSQL 操作(フィルタ、JOINs など)をBasecamp に直接プッシュし、サーバー側の処理を利用してBasecamp データをすばやく返します。
CData Connect Server は、シンプルなポイントアンドクリックインターフェースを使用してデータソースに接続し、API を生成します。
Basecamp はBasic 認証もしくはOAuth 2.0 認証を使います。Basic 認証を使用するには、Basecamp へのログインに使用するuser およびpassword が必要です。OAuth 2.0 を使用して認証するには、Basecamp にアプリを登録してOAuthClientId、OAuthClientSecret、およびCallbackURL 接続プロパティを取得する必要があります。
詳しくは、ヘルプドキュメントの「はじめに」セクションを参照してください。
さらに、AccountId 接続プロパティを設定する必要があります。これはBasecamp にログイン後にURL で確認できます。
仮想データベースが作成されたら、Tableau Online でビジュアライゼーションを構築できます。
以下のステップでは、Connect Server の仮想Basecamp データベースに基づいてTableau Online で新しいデータソースを作成し、データから簡単なビジュアライゼーションを構築する方法の概要を説明します。
この時点で、Tableau Online ワークブックからライブBasecamp への直接接続が有効になります。Tableau Desktop から、データソースやワークブックを発行することなく、新しいビジュアライゼーションの作成やダッシュボードの構築などを行うことができます。Tableau Online などのクラウドアプリケーションから、100 を超えるSaaS、Big Data、NoSQL ソースのデータにSQL でアクセスする方法については、Connect Server ページを参照してください。