本記事では CData サポート担当からこんなことを聞かれたらどこを確認すべきか?という観点で、よく頂くお問合せ内容をご紹介します。
記事はこちら →この記事では、Bing Ads データに接続し、静的な単方向の受信場所を設定する方法を紹介します。さらにこの受信場所を使用してBing Ads データを取得し、XML ファイルに書き込むという簡単なテストを実行していきます。
受信場所はSQL コマンドを実行し、その結果を含むBizTalk メッセージを作成することができます。アップデートグラムコマンドを実行したい場合は、送信ポートを使用してください。
アプリケーションに受信場所を追加するには、まず受信ポートを追加する必要があります。受信ポートは複数の受信場所からのデータを受け取ることができます。
受信ポートの作成後、受信場所を作成し、トランスポートタイプとしてSalesforce アダプタを使用するように設定します。
「Transport Properties」ダイアログで、アダプタが実行するコマンドを定義します。
SELECT Id, Name FROM AdGroups
を使用します。Connection String Options ダイアログで、資格情報とその他の接続プロパティを設定します。
OAuthClientId=MyOAuthClientId; OAuthClientSecret=MyOAuthClientSecret; CallbackURL=http://localhost:portNumber; AccountId=442311; CustomerId=5521444; DeveloperToken=11112332233;InitiateOAuth=GETANDREFRESH
Bing Ads API はOAuth 2 標準を使用します。Bing Ads への認証には、有効なBing Ads OAuth 資格情報が必要です。また開発者トークンを取得する必要があります。詳しくは、ヘルプドキュメントの「はじめに」を参照してください。
プロパティとその機能についての説明は、ヘルプドキュメントを参照してください。
これまでの操作で、静的な単方向の受信場所を送信ポートとともに使うことができるようになります。送信ポートは、受信場所で作成されるBizTalk メッセージと関連付けられていなければなりません。ファイルにデータを書き込むために、ファイル送信ポートを作成します。
構成ウィンドウの最初で送信ポートの名前を入力し、「Type」メニューから「FILE」を選択します。
ファイル名にマクロを使用すれば、ファイルの作成日を簡単に識別できます。デフォルトでは、%MessageId%.xml が使用されます。これはランダムに生成されたBizTalk Id であり、ユーザーフレンドリーな命名ではありません。 AdGroups_yyyy-MM-dd.xml の形式でファイルを作成するには、AdGroups_%Date%.xml と入力します。
Noteマクロの詳細については、ヘルプドキュメントの「BizTalk Configuration」のセクションを参照してください。
送信ポートを使用して、受信場所から送信されたファイルを書き込むことができます。
最後に、送信ポートをエンリストし、受信場所を有効にします。送信ポートを右クリックし、「Enlist」をクリックします。次に、受信場所を右クリックし、「Enable」をクリックします。
Note最後に受信場所を有効にすることで、送信ポートによって、ファイルが書き込み用として確実にピックアップされます。
エラーが発生しているかどうかを確認するには、「Administration Console」のナビゲーションツリーで「Event Viewer (Local)」を展開します。Windows ログを展開し、「Applications」をクリックします。
ログにはシステム上のすべてのアプリケーションのエラ-メッセージが含まれるため、エラーメッセージのソースが「CData BizTalk Bing Ads Receive Adapter」であることを確認することが必要です。エラーメッセージの詳細から、エラーの理由を知ることができます。エラー解消のガイダンスについては、support@cdata.co.jpにお問い合わせください。