ノーコードでクラウド上のデータとの連携を実現。
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30日間の無償トライアルへCData
こんにちは!ウェブ担当の加藤です。マーケ関連のデータ分析や整備もやっています。
Elasticsearch は、人気の分散型全文検索エンジンです。データを一元的に格納することで、超高速検索や、関連性の細かな調整、パワフルな分析が大規模に、手軽に実行可能になります。Elasticsearch にはデータのローディングを行うパイプラインツール「Logstash」があります。CData Drivers を利用することができるので、30日の無償評価版をダウンロードしてあらゆるデータソースを簡単にElasticsearch に取り込んで検索・分析を行うことができます。
この記事では、CData Driver for Bing を使って、Bing Search のデータをLogstash 経由でElasticsearch にロードする手順を説明します。
それでは、Logstash でElasticsearch にBing Search データの転送を行うための設定ファイルを作成していきます。
Bing に接続するには、ApiKey 接続プロパティを設定します。 API キーを取得するには、Microsoft Cognitive Services にサインインし、Bing Search API に登録します。
登録が完了すると、2つのキーが生成されます。いずれか1つをAPIKey に使用できます。
テーブルをクエリする際は、WHERE 句にSearchTerms パラメーラを指定する必要があります。
input { jdbc { jdbc_driver_library => "../logstash-core/lib/jars/cdata.jdbc.bing.jar" jdbc_driver_class => "Java::cdata.jdbc.bing.BingDriver" jdbc_connection_string => "jdbc:bing:APIKey=MyAPIKey;" jdbc_user => "" jdbc_password => "" schedule => "*/30 * * * * *" statement => "SELECT Title, ViewCount FROM VideoSearch WHERE SearchTerms = 'WayneTech'" } } output { Elasticsearch { index => "bing_VideoSearch" document_id => "xxxx" } }
それでは作成した「logstash.conf」ファイルを元にLogstash を実行してみます。
> logstash-7.8.0\bin\logstash -f logstash.conf
成功した旨のログが出ます。これでBing Search データがElasticsearch にロードされました。
例えばKibana で実際にElasticsearch に転送されたデータを見てみます。
GET bing_VideoSearch/_search { "query": { "match_all": {} } }
データがElasticsearch に格納されていることが確認できました。
CData JDBC Driver for Bing をLogstash で使うことで、Bing Search コネクタとして機能し、簡単にデータをElasticsearch にロードすることができました。ぜひ、30日の無償評価版をお試しください。