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Mac 用Unicode 対応32/64-bit ODBC Driver。FileMaker Pro やOffice for Mac のような一般的なMac アプリケーションからBlackbaud FE NXT データに接続します。

Apache Spark でBlackbaud FE NXT データをSQL で操作する方法

CData JDBC ドライバーを使用して、Apache Spark でBlackbaud FE NXT にデータ連携。

杉本和也
リードエンジニア

最終更新日:2023-09-04
blackbaudfenxt ロゴ

CData

jdbc ロゴ画像
Apache Spark ロゴ

こんにちは!リードエンジニアの杉本です。

Apache Spark は大規模データ処理のための高速エンジンです。CData JDBC Driver for FinancialEdgeNXT と組み合わせると、Spark はリアルタイムでBlackbaud FE NXT データに連携して処理ができます。本記事では、Spark シェルに接続してBlackbaud FE NXT をクエリする方法について解説します。

CData JDBC Driver は、最適化されたデータ処理がドライバーに組み込まれているため、リアルタイムBlackbaud FE NXT と対話するための高いパフォーマンスを提供します。Blackbaud FE NXT に複雑なSQL クエリを発行すると、ドライバーはフィルタや集計など、サポートされているSQL操作を直接Blackbaud FE NXT にプッシュし、組込みSQL エンジンを使用してサポートされていない操作(SQL 関数やJOIN 操作)をクライアント側で処理します。組み込みの動的メタデータクエリを使用すると、ネイティブデータ型を使用してBlackbaud FE NXT を操作して分析できます。

CData JDBC Driver for FinancialEdgeNXT をインストール

まずは、本記事右側のサイドバーからFinancialEdgeNXT JDBC Driver の無償トライアルをダウンロード・インストールしてください。30日間無償で、製品版の全機能が使用できます。

Spark Shell を起動してBlackbaud FE NXT データに接続

  1. ターミナルを開き、Spark shell でCData JDBC Driver for FinancialEdgeNXT JAR file をjars パラメータに設定します: $ spark-shell --jars /CData/CData JDBC Driver for FinancialEdgeNXT/lib/cdata.jdbc.financialedgenxt.jar
  2. Shell でJDBC URL を使ってBlackbaud FE NXT に接続し、SQL Context load() function でテーブルを読み込みます。

    Blackbaud Financial Edge NXT はOAuth 認証標準を利用しています。OAuth を使って認証するには、アプリケーションを作成してOAuthClientIdOAuthClientSecret、およびCallbackURL 接続プロパティを取得する必要があります。

    認証方法についての詳細は、ヘルプドキュメントの「OAuth 認証の使用」を参照してください。

    組み込みの接続文字列デザイナー

    JDBC 接続文字列URL の作成には、Blackbaud FE NXT JDBC Driver にビルトインされたデザイナを使用できます。JAR ファイルをダブルクリックするか、コマンドラインでJAR ファイルを実行するとデザイナが開きます。

    java -jar cdata.jdbc.financialedgenxt.jar

    接続プロパティを入力し、接続文字列をクリップボードにコピーします。

    scala> val financialedgenxt_df = spark.sqlContext.read.format("jdbc").option("url", "jdbc:financialedgenxt:SubscriptionKey=MySubscriptionKey;").option("dbtable","Accounts").option("driver","cdata.jdbc.financialedgenxt.FinancialEdgeNXTDriver").load()
  3. 接続が完了し、データがロードされたら、テーブルスキーマが表示されます。
  4. Blackbaud FE NXT をテンポラリーテーブルとして登録します:

    scala> financialedgenxt_df.registerTable("accounts")
  5. データに対して、次のようなカスタムSQL クエリを実行します。

    scala> financialedgenxt_df.sqlContext.sql("SELECT AccountId, AccountNumber FROM Accounts WHERE ModifiedBy = System").collect.foreach(println)

    コンソールで、次のようなBlackbaud FE NXT データを取得できました!これでBlackbaud FE NXT との連携は完了です。

    Blackbaud FE NXT をApache Spark から取得

CData JDBC Driver for FinancialEdgeNXT をApache Spark で使って、Blackbaud FE NXT に対して、複雑かつハイパフォーマンスなクエリを実行できます。30日の無償評価版 をダウンロードしてぜひお試しください。

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30日間無償トライアルで、CData のリアルタイムデータ連携をフルにお試しいただけます。記事や製品についてのご質問があればお気軽にお問い合わせください。