CData FireDAC Components for Cloudant を使用して、RAD Studio Data Explorer でCloudant を表示する方法
Embarcadero RAD Studio は、Delphi およびC++Builder アプリケーション用の開発環境を提供します。CData FireDAC Components for Cloudant を利用してRAD Studio 内のライブCloudant にアクセスし、データの取得と更新の両方に使用できるテーブル、ビュー、ストアドプロシージャにデータを抽象化します。この記事では、Data Explorer を使用したCloudant への接続について説明します。
Data Explorer を使用してCloudant データに接続する
CData FireDAC Components for Cloudant と新しいVCL フォームアプリケーションを利用して、Cloudant を表示するための簡単なアプリケーションを作成できます。
- RAD Studio で[Data Explorer]を開き、[FireDAC]を展開します。
[CData Cloudant Data Source]で右クリックし、[Add New Connection]をクリックします。
- 接続に名前を付けます。
必要なパラメータを入力し、[OK]をクリックします。
Cloudant への接続には、以下の接続プロパティを設定します。
- User:ユーザー名に設定。
- Password:パスワードに設定。
- [Data Explorer]に戻り、接続のテーブルを展開します。
新しいVCL フォームアプリケーションを作成し、テーブル (例: Movies) をフォームにドラッグします。
- フォーム上のMoviesテーブルオブジェクトを選択し、[Active]プロパティを[true]に設定します。
[object]を右クリックして視覚的にバインドし、すべて(*)を新しいコントロール(TStringGrid)にリンクします。
TStringGrid をフォームに配置し、アプリケーションを実行してMovies データを確認します。