本記事では CData サポート担当からこんなことを聞かれたらどこを確認すべきか?という観点で、よく頂くお問合せ内容をご紹介します。
記事はこちら →インターネット上には、多くのPostgreSQL クライアントがあります。標準のドライバーからBI、アナリティクスツールまで、PostgreSQL はデータアクセスのための一般的なインターフェースです。 JDBC ドライバーを使用することで、簡単に任意の標準クライアントから接続できるPostgreSQL エントリポイントを作成できます。
CockroachDB にPostgreSQL データベースとしてアクセスするには、CData JDBC Driver for CockroachDB とJDBC foreign data wrapper (FDW) を使用します。ここでは、FDW をコンパイルしてインストールし、PostgreSQL サーバーからCockroachDB にクエリを実行します。
JDBC データソースとしてCockroachDB に接続するには、以下が必要です。
Driver class:
cdata.jdbc.cockroachdb.CockroachDBDriver
Set the following to connect to CockroachDB.
JDBC URL の構成については、CockroachDB JDBC Driver に組み込まれている接続文字列デザイナを使用してください。JAR ファイルのダブルクリック、またはコマンドラインからJAR ファイルを実行します。
java -jar cdata.jdbc.cockroachdb.jar
接続プロパティを入力し、接続文字列をクリップボードにコピーします。
以下は一般的なJDBC URL です。
jdbc:cockroachdb:User=root;Password=root;Database=system;Server=localhost;Port=26257
FDW は、PostgreSQL を再コンパイルせずに、PostgreSQL の拡張機能としてインストールできます。例としてjdbc2_fdw 拡張子を使用します。
ln -s /usr/lib/jvm/java-6-openjdk/jre/lib/amd64/server/libjvm.so /usr/lib/libjvm.so
make install USE_PGXS=1
拡張機能をインストールした後、以下のステップに従ってCockroachDB へのクエリの実行を開始します。
CREATE EXTENSION jdbc2_fdw;
CREATE SERVER CockroachDB
FOREIGN DATA WRAPPER jdbc2_fdw OPTIONS (
drivername 'cdata.jdbc.cockroachdb.CockroachDBDriver',
url 'jdbc:cockroachdb:User=root;Password=root;Database=system;Server=localhost;Port=26257',
querytimeout '15',
jarfile '/home/MyUser/CData/CData\ JDBC\ Driver\ for\ Salesforce MyDriverEdition/lib/cdata.jdbc.cockroachdb.jar');
CREATE USER MAPPING for postgres SERVER CockroachDB OPTIONS (
username 'admin',
password 'test');
postgres=# CREATE FOREIGN TABLE orders (
orders_id text,
orders_ShipName text,
orders_ShipCity numeric)
SERVER CockroachDB OPTIONS (
table_name 'orders');
postgres=# SELECT * FROM orders;