CData JDBC Driver for CockroachDB を使用して、Squirrel SQL Client などのツールでCockroachDB へのクエリを実行できます。この記事では、JDBC data source for CockroachDB を作成し、クエリを実行します。
JDBC Driver for CockroachDB を追加する
以下のステップに従ってドライバーJAR を追加します。
- Squirrel SQL で[Windows]->[View Drivers]と進みます。
- プラスアイコンをクリックし、[Add Driver]ウィザードを開きます。
- [Name]ボックスで、CData JDBC Driver for CockroachDB のようなドライバーのわかりやすい名前を入力します。
- [Example URL]ボックスで、jdbc:cockroachdb: と入力します。
- [Extra Class Path]タブで[Add]をクリックします。
- 表示される[file explorer]ダイアログで、インストールディレクトリのlib サブフォルダにあるドライバーのJAR ファイルを選択します。
- [List Drivers]をクリックして[Class Name]メニューにドライバーのクラス名(cdata.jdbc.cockroachdb.CockroachDBDriver) を入力します。
接続プロパティを定義する
以下のステップに従って、接続プロパティをドライバーエイリアスに保存します。
- [Windows]->[View Aliases]と進みます。
- エイリアスが一覧表示されているペインで、プラスアイコンをクリックします。
表示される[Add Alias]ウィザードで、JDBC ドライバーには以下のフィールドが要求されます。
- Name:CData CockroachDB Source のようなエイリアスの名前を入力します。
- Driver:CData JDBC Driver for CockroachDB を選択します。
- URL:jdbc:cockroachdb: と入力します。
- 追加のプロパティを定義する場合は、[Properties]をクリックします。
- 表示されるダイアログの[Driver properties]タブで、[Use driver properties]のチェックボックスを選択します。
- [Specify]カラムで必要な接続プロパティのチェックボックスを選択します。
Set the following to connect to CockroachDB.
- Server: The host name or IP address of the server.
- Port: The port number of the CockroachDB server. If not specified, the default port is 26257.
- Database: The name of the Cockroach database. If not specified, you connect to the user's default database.
- User: The Cockroach DB user account used to authenticate.
- Password: The password used to authenticate the user.
以下は一般的な接続文字列です。
jdbc:cockroachdb:User=root;Password=root;Database=system;Server=localhost;Port=26257
- [OK]をクリックし、表示されるダイアログで[connect]をクリックして接続を確認します。
スキーマを検出しCockroachDB データをクエリする
メタデータが読み込まれると、CockroachDB データソースの新しいタブが表示されます。[Objects]サブタブでは、使用可能なテーブルやビューなどのスキーマ情報を見つけることができます。
テーブルデータを表示するには[Objects]タブでテーブルを選択します。その後、テーブルデータが[Content]タブのグリッドに読み込まれます。
SQL クエリを実行するには、[SQL]タブにクエリを入力し、[Run SQL](ランナーアイコン)をクリックします。例:
SELECT ShipName, ShipCity FROM Orders WHERE ShipCountry = 'USA'