製品をチェック

無償トライアル:

無償トライアルへ

製品の情報と無償トライアルへ:

Cosmos DB ODBC Driver

使いやすいUnix 用Cosmos DB ODBC Driver。Unicode 対応32ビットおよび64ビットODBC。

データ連携でお困りですか?

お問い合わせ

国産RPAツールWinActor でCosmos DB データを連携したワークフローを作成


Cosmos DB ODBC Driver を使って、WinActor からノーコードで連携シナリオを作成。


cosmosdb ロゴ画像
odbc ロゴ画像

ODBC

WinActor ロゴ画像

WinActor は、企業等の働き方改革・業務効率化に貢献するツールとして注目されているRPA ツールです。WinActor を使うことで、自動化シナリオをフローチャートを描くように開発することが可能です。

WinActor でCData ODBC Driver を使うことで、コーディングなしでWinActor からCosmos DB への連携フローを設定することができます。WinActor は、ODBC Driver に対してSQL を発行し、CData ODBC Driver がCosmos DB へのリアルタイムリクエストに変換、レスポンスをテーブルデータとして取得します。

この記事では、WinActor を使って、Cosmos DB に連携するRPA プログラムを作成します。

Cosmos DB データへの接続

  1. まずODBN DSN に必要な接続プロパティの値を入力します。 組み込みのMicrosoft ODBC データソースアドミニストレーターを使用してDSN を構成できます。 これは、ドライバのインストール時の最後のステップでも可能です。 Microsoft ODBC データソースアドミニストレータを使用してDSN を作成および設定する方法については、ヘルプドキュメントの「はじめに」の章を参照してください。

    SQL API を使ってCosmos DB アカウントに接続するために必要な接続文字列を取得するには、Azure Portal にログインして「Azure Cosmos DB」を選択し、自分のアカウントを選択します。「Settings」セクションで、「Connection String」をクリックして次の値を設定します。

    • AccountEndpoint: 値は、Cosmos DB アカウントの「Keys」ブレードからのCosmos DB アカウントURL である必要があります。
    • AccountKey: Azure ポータルで、Cosmos DB サービスに移動してAzure Cosmos DB アカウントを選択します。リソースメニューから、 「Keys」ページに移動します。「PRIMARY KEY」値を見つけ、Token をこの値に設定します。
  2. DSN設定 (Salesforce の場合)

入力後、接続テストが成功すれば設定は完了です。

WinActor でCosmos DB へのDB 接続を構成

続いて WinActor でODBC への接続構成を行います。

  1. WinActor を立ち上げたら「データ一覧」のウインドウで「DB 連携」のボタンをクリックします。
  2. 「DB 連携」の設定
  3. DB 連携ボタンをクリックすると、以下のようにODBC DSN の接続を設定するウインドウが表示されます。先程設定したODBC DSN に合わせて、接続情報を入力します。
  4. WinActor の ODBC DSN の設定
  5. なお、テーブル名はODBC DSN 画面の「テーブル」タブで確認することができます。
  6. テーブルの確認
  7. 接続が完了すると、以下のようにCosmos DB のデータがWinActor に読み込まれます。
  8. データの読み込み

Cosmos DB のデータをWinActor で扱う

Cosmos DB データの取り込み完了後は変数として対象データにアクセスが可能です

  1. 例えば以下のように待機ボックスのアクションを配置し
  2. 待機ボックスの配置
  3. 変数名として取り込んだデータのカラム名を指定することで、対象のデータにアクセスすることが可能です。
  4. 変数へのアクセス