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Entity Framework 6 からDynamics 365 Business Central データに連携

この記事は、Entity Framework のcode-first アプローチを使って、Dynamics 365 Business Central に接続する方法を説明します。Entity Framework 6 は.NET 4.5 以上で利用可能です。



Entity Framework はobject-relational mapping フレームワークで、データをオブジェクトとして扱うために使われます。Visual Studio のADO.NET Entity Data Model ウィザードを実行するとEntity Model を作成できますが、このモデルファーストアプローチでは、データソースに変更があった場合やエンティティ操作をより制御したい場合は不都合があります。この記事では、CData ADO.NET Provider を使いコードファーストアプローチでDynamics 365 Business Central にアクセスします。

  1. Visual Studio を起動し、新しいWindows Form アプリケーションを作成します。ここでは、.NET 4.5 のC# プロジェクトを使います。
  2. Visual Studio の [パッケージ マネージャー コンソール]から'Install-Package EntityFramework' コマンドを実行し、最新のEntity Framework をインストールします。
  3. プロジェクトのApp.config ファイルを修正して、Dynamics 365 Business Central Entity Framework 6 アセンブリおよびコネクションストリングへの参照を追加します。

    To authenticate to Dynamics 365 Business Central, you must provide the User and AccessKey properties.

    データに接続するには、OrganizationUrl を指定します。OrganizationUrl は、 http://businesscentral.dynamics.com/abc123/ などのBusiness Central アカウントへのエンドポインであるか、Web サービスのルートを参照する必要があります。OrganizationUrl を指定する方法 および利用可能なエンドポイントについての詳細は、Business Central エンドポイント を参照してください。 組織内に複数の会社がある場合は、どの会社に接続するかを特定するためにCompany を指定する必要があります。 会社が1つだけの場合は、Company を指定する必要はありません。

    Dynamics 365 Business Central に認証するには、User およびAccessKey 接続プロパティを指定します。Microsoft では、これらをテストおよび開発目的で推奨します。ただし、運用環境での使用は推奨していません。 User およびAccessKey の値を取得するには、Dynamics 365 Business Central の[ユーザー]ページに移動して[編集]をクリックします。User Name および Web Service Access Key の値は、User およびPassword 接続文字列プロパティとして入力する値です。User Name はE メールアドレス ではありません。短縮されたユーザー名です。

    Microsoft では、OAuth 認証を使用する本番ユースケースを推奨します。詳細については、OAuth 認証の使用 を参照してください。

    <configuration> ... <connectionStrings> <add name="D365BusinessCentralContext" connectionString="Offline=False;OrganizationUrl=https://myaccount.financials.dynamics.com/;" providerName="System.Data.CData.D365BusinessCentral" /> </connectionStrings> <entityFramework> <providers> ... <provider invariantName="System.Data.CData.D365BusinessCentral" type="System.Data.CData.D365BusinessCentral.D365BusinessCentralProviderServices, System.Data.CData.D365BusinessCentral.Entities.EF6" /> </providers> <entityFramework> </configuration> </code>
  4. インストールディレクトリの[lib] > 4.0 サブフォルダにあるSystem.Data.CData.D365BusinessCentral.Entities.EF6.dll を設定し、プロジェクトを作成してEntity Framework 6 を使うためのセットアップを完了します。
  5. この時点でプロジェクトを作成し、すべてが正しく動作していることを確認してください。これで、Entity Framework を使ってコーディングを開始できます。
  6. プロジェクトに新しい.cs ファイルを追加し、そこにクラスを追加します。これがデータベースのコンテキストとなり、DbContext クラスを拡張します。この例では、クラス名はD365BusinessCentralContext です。以下のサンプルコードは、OnModelCreating メソッドをオーバーライドして次の変更を加えます:
    • PluralizingTableNameConvention をModelBuilder Conventions から削除。
    • MigrationHistory テーブルへのリクエストを削除。
    using System.Data.Entity; using System.Data.Entity.Infrastructure; using System.Data.Entity.ModelConfiguration.Conventions; class D365BusinessCentralContext :DbContext { public D365BusinessCentralContext() { } protected override void OnModelCreating(DbModelBuilder modelBuilder) { // To remove the requests to the Migration History table Database.SetInitializer<D365BusinessCentralContext>(null); // To remove the plural names modelBuilder.Conventions.Remove<PluralizingTableNameConvention>(); } }
  7. もう一つ.cs ファイルを作成し、ファイル名を呼び出そうとしているDynamics 365 Business Central のエンティティ、例えばAccounts にします。このファイルでは、エンティティとエンティティ設定の両方を定義します。以下に例を示します。 using System.Data.Entity.ModelConfiguration; using System.ComponentModel.DataAnnotations.Schema; public class Accounts { [DatabaseGeneratedAttribute(DatabaseGeneratedOption.Identity)] public System.String Id { get; set; } public System.String accountid { get; set; } } public class AccountsMap :EntityTypeConfiguration<Accounts> { public AccountsMap() { this.ToTable("Accounts"); this.HasKey(Accounts => Accounts.Id); this.Property(Accounts => Accounts.accountid); } }
  8. エンティティの作成が済んだので、コンテキストクラスにエンティティを追加します: public DbSet<Accounts> Accounts { set; get; }
  9. コンテキストとエンティティの作成が完了したら、別クラスでデータをクエリできます。例: D365BusinessCentralContext context = new D365BusinessCentralContext(); context.Configuration.UseDatabaseNullSemantics = true; var query = from line in context.Accounts select line;
 
 
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