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30日間の無償トライアルへこんにちは!ウェブ担当の加藤です。マーケ関連のデータ分析や整備もやっています。
MicroStrategy は、データドリブンイノベーションを可能にする分析およびモバイルプラットフォームです。MicroStrategy とCData JDBC Driver for Dynamics365 を組み合わせると、MicroStrategy からデータベースと同じようにリアルタイムDynamics 365 データにアクセスできるようになり、レポート機能と分析機能が拡張されます。この記事では、MicroStrategy Web の外部データソースとしてDynamics 365 を追加し、Dynamics 365 データの簡単なビジュアライゼーションを作成する方法について説明します。
CData JDBC ドライバーは、ドライバーに組み込まれている最適化されたデータ処理により、MicroStrategy でリアルタイムDynamics 365 データとやり取りするための比類のないパフォーマンスを提供します。MicroStrategy からDynamics 365 に複雑なSQL クエリを発行すると、ドライバーはフィルタや集計などのサポートされているSQL 操作をDynamics 365 に直接プッシュし、組み込まれたSQL エンジンを利用してサポートされていない操作(主にSQL 関数とJOIN 操作)をクライアント側で処理します。ビルトインの動的メタデータクエリを使用すると、ネイティブのMicroStrategy データタイプを使用してDynamics 365 データをビジュアライズおよび分析できます。
CData JDBC Driver for Dynamics365 を使用したデータソースを追加することにより、MicroStrategy Web のDynamics 365 に接続できます。*始める前に、MicroStrategy Web のインスタンスが接続されているMicroStrategy Intelligence Server をホストするマシンにJDBC Driver for Dynamics365 をインストールする必要があります。データソースを作成したら、MicroStrategy Web でDynamics 365 データの動的なビジュアライゼーションを構築できます。
JDBC;MSTR_JDBC_JAR_FOLDER=PATH\TO\JAR\;DRIVER=cdata.jdbc.dynamics365.Dynamics365Driver;URL={jdbc:dynamics365:Dynamics365Edition=Dynamics 365 Online;Tenant=myaccount.onmicrosoft.com;OrganizationUrl=https://myaccount.crm.dynamics.com/;OAuthClientId=clientid;OAuthClientSecret=secret;CallbackURL=http://MyAppReplyURL:portNumber;};
Dynamics365 Online、オンプレミス、およびOnPremise IFD (Internet-facing deployment) に接続することができます。すべてのエディションで、OrganizationalUrl がログインで利用するURL に設定される必要があります。 オンプレミス版の場合には、追加でUser およびPassword 接続プロパティを入力する必要があります。
Online 版およびOnPremise IFD 版は、OAuth 値を指定する必要があります。詳細はヘルプドキュメントの「はじめに」を参照してください。
JDBC URL の構築については、Dynamics 365 JDBC Driver に組み込まれている接続文字列デザイナーを使用してください。JAR ファイルをダブルクリックするか、コマンドラインからjar ファイルを実行します。
java -jar cdata.jdbc.dynamics365.jar
接続プロパティを入力し、接続文字列をクリップボードにコピーします。
JDBC URL を構成する際に、Max Rows 接続プロパティも設定できます。これにより返される行数が制限されるため、レポートやビジュアライゼーションをデザインするときのパフォーマンスを向上させることができます。
CData JDBC Driver for Dynamics365 をMicroStrategy Web で使用することで、Dynamics 365 データで強固なビジュアライゼーションとレポートを簡単に作成することができます。その他の例については、MicroStrategy でDynamics 365 に接続やMicroStrategy Desktop でDynamics 365 に接続をお読みください。
Note:JDBC Driver を使用して接続するには、3- または 4-Tier Architecture が必要です。