本記事では CData サポート担当からこんなことを聞かれたらどこを確認すべきか?という観点で、よく頂くお問合せ内容をご紹介します。
記事はこちら →Google スプレッドシートは、Web ベースのブラウザ上で動作する表計算アプリです。CData Connect Cloud と組み合わせることで、Google スプレッドシートからDynamics CRM データに即座にアクセスし、分析、共有、表計算などの用途に使用できます。この記事では、Connect Cloud でDynamics CRM に接続し、Google スプレッドシートでDynamics CRM データにアクセスする方法を説明します。
CData Connect Cloud は、Dynamics CRM にクラウドインターフェースを提供し、Google スプレッドシートからDynamics CRM ライブデータへのアクセスを簡単に実現します。パートナー認定済みのConnect Cloud アドオンを使用するだけでクエリを生成でき、自分でカスタムクエリを書くこともできます。CData Connect Cloud は最適化されたデータ処理を使用して、サポートされているすべてのSQL 操作(フィルタ、JOIN など)をDynamics CRM に直接発行し、サーバー側の処理を利用してDynamics CRM データを高速で返します。
以下のステップでは、CData Connect Cloud のインスタンスが必要になります。まずは、こちらからConnect Cloud の無償トライアルにサインアップしてください。
CData Connect Cloud では、直感的なクリック操作ベースのインターフェースを使ってデータソースに接続できます。
Dynamics CRM では、インスタンスごとに接続文字列の設定が必要です。 Authentication セクションでは、有効なDynamics CRM のUser、Password の入力、およびDynamics CRM Server Organization root のURL を設定します。さらに、CRMVersion プロパティに、'CRM2011+' もしくは'CRMOnline' を設定します。IFD コンフィグレーションもサポートされていますので、InternetFacingDeployment をTRUE に設定してください。
また、Security Token Service(STS)、もしくはAD FS エンドポイントをSTSURL プロパティに設定することもできます。 この値はGetSTSUrl ストアドプロシージャで取得できます。 Office 365 ユーザーはデフォルトSTS URL にCRMVersion の設定だけで接続することができます。
コネクションの設定が完了したら、Google スプレッドシートからDynamics CRM データへの接続準備ができました。
以下のステップでは、Google スプレッドシートからCData Connect Cloud に接続して新しいDynamics CRM データソースを作成する方法を説明します。
以上で、Google スプレッドシートワークブックからDynamics CRM ライブデータへのクラウド接続が実現します。データをさらに追加して表計算、集計、共有などの用途に使用できます。
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