ノーコードでクラウド上のデータとの連携を実現。
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Excel Add-In for Dynamics CRM 相談したいDynamics CRM Excel アドインは、Microsoft Excel からリアルタイムなDynamics CRM アカウントデータに直接接続できるパワフルなツールです。Excel を使用して、潜在顧客、連絡先、営業案件、アカウントなどの読み、書き、更新を実行できます。一括インポート / エクスポート / 更新、データクレンジング、重複データの除外、Excel ベースのデータ分析などに最適です。
CData
こんにちは!ウェブ担当の加藤です。マーケ関連のデータ分析や整備もやっています。
CData Excel Add-In for DynamicsCRM を使えば、Excel から直接Dynamics CRM のデータ取得、追加、編集が可能になります。Dynamics CRM のデータを一度Excel にエクスポートして編集・データソースの一括更新を行えるだけではなく、Excel スプレッドシートに保存されているデータを一括でDynamics CRM にインポートすることも可能です。
この記事ではExcel Add-In の使い方を説明し、実際にDynamics CRM データを取得、追加、編集していきます。記事の例ではAccount テーブルを使いますが、同じことがCData Excel Add-In で取得できるすべてのDynamics CRM データのテーブルに対して実行可能です。
まずは、本記事右側のサイドバーからDynamicsCRM Excel Add-In の無償トライアルをダウンロード・インストールしてください。30日間無償で、製品版の全機能が使用できます。
Dynamics CRM への接続には、Excel Add-in をインストールした後にExcel を起動して、「CData」タブ ->「データの取得」->「取得元:Dynamics CRM」とクリックしていきます。
接続エディタが表示されるので、接続プロパティを入力して「接続テスト」をクリックしてください。プロパティの取得方法について説明します。
Dynamics CRM では、インスタンスごとに接続文字列の設定が必要です。 Authentication セクションでは、有効なDynamics CRM のUser、Password の入力、およびDynamics CRM Server Organization root のURL を設定します。さらに、CRMVersion プロパティに、'CRM2011+' もしくは'CRMOnline' を設定します。IFD コンフィグレーションもサポートされていますので、InternetFacingDeployment をTRUE に設定してください。
また、Security Token Service(STS)、もしくはAD FS エンドポイントをSTSURL プロパティに設定することもできます。 この値はGetSTSUrl ストアドプロシージャで取得できます。 Office 365 ユーザーはデフォルトSTS URL にCRMVersion の設定だけで接続することができます。
接続設定が完了したら、いよいよDynamics CRM のデータを取得してみましょう。
これで、データの取得は完了です。ここからはデータ追加をやっていきましょう。今回は、AccountSample という別シートにあるデータをDynamics CRM に追加していく、というシナリオで進めていきます。
各行の追加が完了すると、追加した値の文字が赤から黒に変わります。もしエラーなく処理が完了しても文字の色が変わらなければ、「ワークアウトのリフレッシュ」を試してみてください。
追加と類似の方法でデータを更新できます。シートに取得したデータを編集すると赤文字になるので、あとは行の更新を実行するだけです。
このようにCData Excel Add-In と併用することで、270を超えるSaaS、NoSQL データをExcel からコーディングなしで扱うことができます。30日の無償評価版が利用できますので、ぜひ自社で使っているクラウドサービスやNoSQL と合わせて活用してみてください。
CData Excel Add-In は、日本のユーザー向けにUI の日本語化、ドキュメントの日本語化、日本語でのテクニカルサポートを提供しています。