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Dynamics CRM JDBC Driver

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KNIME でDynamics CRM のJDBC ドライバーを有効にする


KNIME の標準データアクセスコンポーネントを使用してDynamics CRM でチャートとレポートを作成します。


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JDBC

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CData JDBC Driver for DynamicsCRM の強みの一つは、クロスプラットフォームのサポートであり、主要なBI ツールとの統合を可能にします。以下のステップに従って、KNIME のDynamics CRM にアクセスし、レポートデザイナを使用してDynamics CRM からチャートを作成します。

CData JDBC Driver for DynamicsCRM を使用することで、JDBC データソースとしてDynamics CRM にアクセスでき、IDE の迅速な開発ツールとの統合が可能になります。この記事では、データソース構成ウィザードを使用してIntelliJ のDynamics CRM に接続する方法を示します。

Dynamics CRM データへの新しいJDBC 接続を定義します。

  1. Report Designer 機能をインストールします。[File]->[Install KNIME Extensions]とクリックし、[Report]でフィルタリングします。
  2. 新しいワークフローで[File]->[Preferences]をクリックし、[KNIME]->[Databases]でノードを展開し cdata.jdbc.dynamicscrm.jar を追加します。
  3. ドライバーJAR は、インストールディレクトリのlib サブフォルダにあります。 CData drivers added to a KNIME workflow.
  4. [Node Repository]ビューで[Database]->[Read/Write]とノードを展開し、[Database Reader]をワークフローエディターにドラッグします。 The DataReader that will load Dynamics CRM data into the workflow with a SELECT query.(QuickBooks is shown.)
  5. [Database Reader]をダブルクリックし、次のプロパティを設定します。

    • Database Driver:メニューでドライバーの名前(cdata.jdbc.dynamicscrm.DynamicsCRMDriver)を選択します。
    • Database URL:接続プロパティを入力します。jdbc:dynamicscrm: から始まり、その後にセミコロンで区切られた接続プロパティのリストが続くJDBC URL を入力します。

      Dynamics CRM では、インスタンスごとに接続文字列の設定が必要です。 Authentication セクションでは、有効なDynamics CRM のUser、Password の入力、およびDynamics CRM Server Organization root のURL を設定します。さらに、CRMVersion プロパティに、'CRM2011+' もしくは'CRMOnline' を設定します。IFD コンフィグレーションもサポートされていますので、InternetFacingDeployment をTRUE に設定してください。

      また、Security Token Service(STS)、もしくはAD FS エンドポイントをSTSURL プロパティに設定することもできます。 この値はGetSTSUrl ストアドプロシージャで取得できます。 Office 365 ユーザーはデフォルトSTS URL にCRMVersion の設定だけで接続することができます。

      ビルトイン接続文字列デザイナ

      JDBC URL の構成については、Dynamics CRM JDBC Driver に組み込まれている接続文字列デザイナを使用してください。JAR ファイルのダブルクリック、またはコマンドラインからJAR ファイルを実行します。

      java -jar cdata.jdbc.dynamicscrm.jar

      接続プロパティを入力し、接続文字列をクリップボードにコピーします。

      Using the built-in connection string designer to generate a JDBC URL (Salesforce is shown.)

      JDBC URL を構成する際に、Max Rows プロパティを定めることも可能です。これによって戻される行数を制限するため、可視化・レポートのデザイン設計時のパフォーマンスを向上させるのに役立ちます。

      以下は一般的なJDBC URL です。

      jdbc:dynamicscrm:User=myuseraccount;Password=mypassword;URL=https://myOrg.crm.dynamics.com/;CRM Version=CRM Online;
    • User Name:認証に使用されるユーザー名
    • Password:認証に使用されるパスワード
    • SQL Statement:[SQL Statement]ボックスにSQL クエリを入力するか、テーブルをダブルクリックします。この記事では、チャートの作成に以下のクエリを用います。 SELECT Contact.FirstName, SUM(Account.NumberOfEmployees) FROM Contact, Account GROUP BY Contact.FirstName
  6. [Fetch Metadata]をクリックして接続を確認します。

    The SELECT statement defined in the Database Reader properties.(QuickBooks is shown.)
  7. [Database Reader]を[Data to Report]ノードに接続し、データセットを様々なデータ可視化コントロールに提供します。[Execute]をクリックし、ワークフローの上部にある[Edit Report]をクリックしてレポートデザイナパースペクティブを開きます。 A Database Reader linked to provide data to a Database Report.
  8. ライブデータに基づいてレポートを作成できます。チャートを作成するには、チャートコントロールをパレットからレポートデザイナにドラッグします。表示されるウィザードでは、KNIME で使用可能なフィルタリングおよび集約コントロールを使用できます。 A Chart created with the report designer.

トラブルシューティング

次のリストは一般的なエラーを解決する方法を示しています。

  • [Row1]という重複するIdが見つかりました。:このエラーを解決するには、KNIME インストールディレクトリにあるknime.ini ファイルに-Dknime.database.fetchsize=0を追加します。