ノーコードでクラウド上のデータとの連携を実現。
詳細はこちら →加藤龍彦
ウェブデベロッパー
Microsoft Power Automate(旧Microsoft Flow)は、一般的なアプリとサービスでイベント(ワークフロー)を自動化するオンラインサービスです。CData Connect Server と組み合わせると、ビジュアライゼーションやダッシュボード用にDynamics GP データにクラウドベースでアクセスできます。この記事では、Power Automate からConnect Server に接続し、リアルタイムDynamics GP データをワークフローとタスクに統合する方法を説明します。
CData Connect Server は、ピュアSQL のクラウドインターフェースをDynamics GP に提供し、データを複製せずにPower Automate からリアルタイムDynamics GP データとの統合を手軽に実現します。Power Automate はCData Connect Server をSQL Server データベースとして認識し、最適化されたデータ処理を使用してサポートされているすべてのSQL 操作(フィルタ、JOIN など)をDynamics GP に直接プッシュして、サーバー側の処理を利用して、Dynamics GP データを素早く返します。
認証するには、User およびPassword 接続プロパティを設定します。
接続するには、Url をWeb サービスのエンドポイントに設定します。例えば、http://{servername}:{port}/Dynamics/GPService です。さらに、CompanyId を設定します。この値は組織のセットアップウィンドウで「ツール」->「設定」->「組織」をクリックして取得できます。
デフォルトでデータサマリを返し、パフォーマンスを節約します。Line items などの詳細を返すには、LookupIds をtrue に設定します。ただしエンティティは一度に一つずつ返される必要があります。
コネクションが構成されたら、Power Automate からDynamics GP に接続できるようになります。
Connect Server を使用してDynamics GP データをPower Automate タスクに統合するには、新しいSQL Server 接続が必要です。
Connect Server への接続が構成されたら、ライブDynamics GP データをPower Automate タスクに統合する事ができるようになります。
Power Automate タスクからDynamics GP データへリアルタイムに直接接続できるようになりました。これで、Dynamics GP データを複製せずにより多くの接続とワークフローを作成してビジネスを推進できます。
クラウドアプリケーションから直接250を超えるSaaS 、ビッグデータ、NoSQL ソースへのSQL データアクセスを取得するには、CData Connect Cloud を参照してください。