本記事では CData サポート担当からこんなことを聞かれたらどこを確認すべきか?という観点で、よく頂くお問合せ内容をご紹介します。
記事はこちら →CData ODBC Drivers は、ODBC ドライバーをサポートするあらゆる環境から利用可能です。本記事では、PyCharm からのCData ODBC Driver for Email の利用を説明します。CData ODBC Deriver をデータソースとして設定する方法、データソースをクエリして結果を表示するためのPyCharm の簡単なコードを含みます。
はじめに、このチュートリアルではCData ODBC Driver for Email とPyCharm が、既にインストールされていることを前提としています。
以下のステップに従って、pyodbc モジュールをプロジェクトに追加します。
これで、ODBC 接続文字列またはDSN で接続できます。お客様のOS でDSN を作成するためのガイドについては、CData ドライバードキュメントの[はじめに]セクションを参照してください。
Authentication セクションのUser プロパティとPassword プロパティに、有効な認証情報を設定する必要があります。 E メールを取得するには、Server を指定する必要があります。E メールを送信するにはSMTPServer を指定する必要があります。
以下はDSN の構文です。
[CData Email Source]
Driver = CData ODBC Driver for Email
Description = My Description
User = username@gmail.com
Password = password
Server = imap.gmail.com
Port = 993
SMTP Server = smtp.gmail.com
SMTP Port = 465
SSL Mode = EXPLICIT
Protocol = IMAP
Mailbox = Inbox
Cursor をインスタンス化し、Cursor クラスのexecute メソッドを使用してSQL ステートメントを実行します。
import pyodbc
cnxn = pyodbc.connect('DRIVER={CData ODBC Driver for Email};User = username@gmail.com;Password = password;Server = imap.gmail.com;Port = 993;SMTP Server = smtp.gmail.com;SMTP Port = 465;SSL Mode = EXPLICIT;Protocol = IMAP;Mailbox = Inbox;')
cursor = cnxn.cursor()
cursor.execute("SELECT Mailbox, RecentMessagesCount FROM Mailboxes WHERE Mailbox = 'Spam'")
rows = cursor.fetchall()
for row in rows:
print(row.Mailbox, row.RecentMessagesCount)
CData ODBC Driver を使用してPyCharm でEmail に接続すると、Email にアクセスできるPython アプリケーションを標準データベースのように構築できるようになります。このチュートリアルに関する質問、コメント、フィードバックがある場合には、support@cdata.com までご連絡ください。