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EnterpriseDB ADO.NET Provider

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LINQPad でEnterpriseDB データを操作


LINQPad でEnterpriseDB にLINQ クエリを実行します。


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CData ADO.NET Provider for EnterpriseDB は、LINQ やEntity Framework などの標準のADO.NET インターフェースを使ってEnterpriseDB を操作可能にします。この記事では、LINQPad から接続してLINQ クエリを実行する方法を説明します。

データモデルの作成

本製品およびLINQPad をダウンロードおよびインストールしたら、Visual Studio で新しいクラスライブラリプロジェクトを作成します。

本製品を使用するためのEF 6を設定する方法については、ヘルプドキュメントを参照してください。

  1. プロジェクトを右クリックし、[追加]→[新しい項目]→[ADO.NET Entity Data Model]をクリックします。ダイアログが表示されたら、データベースから[Code First]を選択します。 [New Connection]をクリックして、表示されたウィザードで接続文字列オプションを指定します。

    データに接続するには、以下の接続プロパティが必要です。

    • Server: EnterpriseDB データベースをホスティングしているサーバーのホスト名またはIP アドレス。
    • Port: EnterpriseDB データベースをホスティングしているサーバーのポート。

    オプションで、以下を設定することもできます。

    • Database: EnterpriseDB サーバーに接続する場合のデフォルトのデータベース。設定されていない場合は、ユーザーのデフォルトデータベースが使用されます。

    Basic 認証による接続

    Basic 認証を使って認証するには、以下を設定します。

    • User:EnterpriseDB サーバーに認証する際に使われるユーザー。
    • Password:EnterpriseDB サーバーに認証する際に使われるパスワード。

    SSL 認証による接続

    SSL 認証を利用して、セキュアなセッションを介してEnterpriseDB データに接続できます。以下の接続プロパティを設定して、データに接続します。

    • SSLClientCert:クライアント証明書のための証明書ストア名に設定します。クライアントとサーバーの両方のマシンでトラストストアとキーストアが保持される2-way SSL の場合に使用されます。
    • SSLClientCertPassword:クライアント証明書ストアがパスワードで保護されている場合、この値をストアのパスワードに設定します。
    • SSLClientCertSubject:TLS/SSL クライアント証明書のSubject。ストア内の証明書を検索するために使用されます。
    • SSLClientCertType:クライアントストアの証明書タイプ。
    • SSLServerCert:サーバーが受け入れ可能な証明書。

    一般的な接続文字列は次のとおりです。

    User=postgres;Password=admin;Database=postgres;Server=127.0.0.1;Port=5444 The required connection properties in the Entity Data Model Configuration Wizard. (QuickBooks is shown.)
  2. 希望するテーブルおよびビューを選択して[Finish]をクリックし、データモデルを作成します。

    The last step of the Entity Data Model Configuration Wizard, where tables are imported into the entity model.
  3. プロジェクトをビルドします。生成されたファイルを使ってLINQPad でEnterpriseDB 接続を作成できます。

LINQPad でEnterpriseDB データに接続

必要な接続プロパティを取得してデータモデルアセンブリを作成したら、以下の手順に従ってLINQPad でデータモデルを使いはじめましょう。

  1. LINQPad を開き[接続の追加]をクリックします。

    The Add a new connection option in a new LINQPad project.
  2. [Use a typed data context from your own assembly]オプションを選択します。

  3. [Entity Framework DbContext]を選択します。

    The Choose Data Context dialog.
  4. [Path to Custom Assembly]ボックスの横にある[参照]をクリックして、プロジェクトフォルダを参照します。bin フォルダの下の.dll または.exe を参照します。

  5. DbContext の名前を選択します。
  6. 接続文字列をApp.Config に保存した場合は、App.Config へのパスを指定します。
The next step of the wizard, where the data model assembly is imported.

これでLINQPad 経由でEnterpriseDB にクエリできます。サポートされたLINQ クエリの例は、ヘルプドキュメントの「LINQ およびEntity Framework」を参照してください。

The results of a query in LINQPad. (QuickBooks is shown.)