本記事では CData サポート担当からこんなことを聞かれたらどこを確認すべきか?という観点で、よく頂くお問合せ内容をご紹介します。
記事はこちら →AppSheet は、業務アプリケーションをノーコードで開発できるサービスです。ユーザーは、モバイル、タブレット、ウェブアプリケーションを作成することが可能です。AppSheet とCData Connect Server を一緒に使うことで、簡単にEpicor ERP データに連携する業務アプリを開発することができます。この記事では、AppSheet とConnect Server でEpicor ERP に連携するシンプルなアプリケーションを作成する方法を説明します。
CData Connect Server は、Epicor ERP データのインターフェースを仮想SQL Server として提供し、AppSheet でネイティブにサポートされたデータと同じように連携するアプリケーションが作成できます。AppSheet では、データにアクセスするアプリでは、内部でSQL クエリを発行しています。CData Connect Server がAppSheet が発行するSQL クエリ(フィルタリングやJOIN も可能)をパースしてEpicor ERP に送り、AppSheet にEpicor ERP からのデータを返します。インテリジェントなサーバーサイドプロセスで、多様なクエリをパフォーマンス良く利用できます。
NOTE:AppSheet からCData Connect Server に接続するには、利用するCData Connect Server インスタンスをネットワーク経由での接続が可能なサーバーにホスティングして、URL(例えば、myConnectInstance.cdata.com)での接続が可能な状態にしてください。CData Connect がローカルでホスティングされており、localhost アドレス(例えば、localhost:8080)またはローカルネットワークのIP アドレス(例えば、192.168.1.x)からしか接続できない場合、AppSheet はCData Connect Server に接続することができません。
CData Connect Server は、直観的なPoint-and-click インターフェースでデータソースへの接続およびAPI エンドポイント作成を行います。
ERP インスタンスに接続するには、次の接続プロパティを指定してください。
また、オプションで次の接続プロパティを指定することもできます。
これで、Epicor ERP の仮想データベースが作成でき、AppSheet からの連携が可能になりました。
以下の手順で、AppSheet でCData Connect Server を使って、Epicor ERP データソースをAppSheet に作成します。
これで、Epicor ERP のデータソースが作成されました。いよいよEpicor ERP に連携するアプリを開発します。メニューから「My apps」をクリックします。
これで、選択したテーブルからカラムを選んで、アプリをデザインできます。Preview パネルでデザインしたアプリを確認して、パブリッシュしましょう。
アプリケーションから240以上のSaaS、ビッグデータ、NoSQL、会計、CRM、MA などのツールにSQL でデータ連携するには、CData Connect Server をぜひお試しください。