本記事では CData サポート担当からこんなことを聞かれたらどこを確認すべきか?という観点で、よく頂くお問合せ内容をご紹介します。
記事はこちら →Servoy は、迅速なアプリケーション開発とデプロイのためのプラットフォームです。CData JDBC Driver for EpicorERP と組み合わせることで、ユーザーはEpicor ERP に接続してライブEpicor ERP データを使用できるアプリケーションを構築できます。この記事では、Servoy からEpicor ERP に接続し、Epicor ERP データを表示、検索するための簡単なWeb アプリケーションを構築する方法を説明します。
ビルトインの最適化されたデータ処理により、CData JDBC Driver は、ライブEpicor ERP データとやり取りする際に圧倒的なパフォーマンスを提供します。Epicor ERP に複雑なSQL クエリを発行すると、ドライバーはフィルタや集計などのサポートされているSQL 操作をEpicor ERP に直接プッシュし、サポートされていない操作(主にSQL 関数とJOIN 操作)は組み込みのSQL エンジンを利用してクライアント側で処理します。組み込みの動的メタデータクエリを使用すると、ネイティブデータソース型を使用してEpicor ERP データを操作できます。
Epicor ERP に接続するアプリケーションを構築するには、まず、Servoy Developer からCData JDBC Driver for EpicorERP を使用してデータプロバイダを作成する必要があります。
次のようにURL を設定します。例:jdbc:epicorerp:Service=Erp.BO.CustomerSvc;ERPInstance=MyInstance;URL=https://myaccount.epicorsaas.com;User=username;Password=password;InitiateOAuth=GETANDREFRESH
JDBC URL の構築については、Epicor ERP JDBC Driver に組み込まれている接続文字列デザイナーを使用してください。JAR ファイルをダブルクリックするか、コマンドラインからjar ファイルを実行します。
java -jar cdata.jdbc.epicorerp.jar
接続プロパティを入力し、接続文字列をクリップボードにコピーします。
ERP インスタンスに接続するには、次の接続プロパティを指定してください。
また、オプションで次の接続プロパティを指定することもできます。
Servoy Developer リソースでEpicor ERP への接続を設定すると、ライブEpicor ERP へのアクセス権を持つアプリケーションを構築することができます。
「Forms」を右クリックし、「Create new form」を選択します。
カラムコンポーネントをData Grid にドラッグし、各カラムコンポーネントの「dataprovider」プロパティをEpicor ERP 「table」のカラム(例:Customers テーブルのCustNum)に設定します。
必要に応じてカラムを追加します。
検索機能を追加するには、「svySearch」拡張機能が必要です。(新しいソリューションを作成する際にデフォルトで含まれます。)ソリューションの作成時に拡張機能を追加しなかった場合、または、既存のソリューションを変更する場合は、ソリューション内のModules を右クリックして「Add Module」を選択することで検索モジュールを追加できます。「svySearch」を選択し、「OK」をクリックします。
var searchText = '';
var search = scopes.svySearch.createSimpleSearch(foundset).setSearchText(searchText); search.setSearchAllColumns(); search.loadRecords(foundset);
フォームとJavaScript ファイルを保存し、「Run」->「Launch NGClient」とクリックしてWeb アプリケーションを起動します。
CData JDBC Driver for EpicorERP の30日の無償評価版をダウンロードし、Servoy でEpicor ERP に接続されたアプリケーションの構築を開始します。ご不明な点があれば、サポートチームにお問い合わせください。