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Epicor ERP Cmdlets

Epicor ERP データにリアルタイム連携を実現するPowerShell Cmdlets。Cmdlets を使って、SQL Server と同感覚で多様なデータにリアルタイムアクセス。

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PowerShell Cmdlets でEpicor ERP データをCSV にエクスポート


標準PowerShell cmdlets を使ってEpicor ERP テーブルにアクセスして、CSV にエクスポート。


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Cmdlets

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CData Cmdlets Module for EpicorERP は、直感的なEpicor ERP データ連携を提供する標準cmdlet です。 本記事では、EpicorERP Cmdlets を使ったサンプルを提供します。

Epicor ERP への接続を設定

ERP インスタンスに接続するには、次の接続プロパティを指定してください。

  • Url:ERP インスタンスをホストしているサーバーのURL。例えば、https://myserver.EpicorSaaS.com
  • ERPInstance:ERP インスタンス名。
  • User:アカウントのユーザー名。
  • Password:アカウントのパスワード。
  • Service:データを取得するサービス。例えば、BaqSvc。

また、オプションで次の接続プロパティを指定することもできます。

  • ApiKey:アカウント設定に応じて、いくつかのサービスへの接続に必要となるオプションのキー。
  • ApiVersion:デフォルトはv1。新しいEpicor API を使用するにはv2 に設定してください。
  • Company:ApiVersion をv2 に設定した場合は必須になります。

$conn = Connect-EpicorERP  -Service "$Service" -ERPInstance "$ERPInstance" -URL "$URL" -User "$User" -Password "$Password"

Epicor ERP データを取得してCSV にパイプライン

次の手順で、Customers テーブルデータを取得して、結果をCSV ファイルにエクスポートします:

Select-EpicorERP -Connection $conn -Table Customers | Select -Property * -ExcludeProperty Connection,Table,Columns | Export-Csv -Path c:\myCustomersData.csv -NoTypeInformation

このように、Select-EpicorERP から取得した結果を、Select-Object cmdlet に流し、Export-Csv cmdlet に渡す前にいくつかのプロパティを除外しています。これは、CData Cmdlets が接続情報、テーブル、およびカラム情報が結果セットのそれぞれの"行"に挿入されるためです。それらの情報を表示したくない場合に、Export-Csv cmdlet に渡す前に除外を先に行い、それからCSV ファイルにエクスポートします。。

CData Cmdlets から、次のCmdlets にデータをパイプラインするところでは、接続、テーブル、カラムの情報が必要です。

データの削除

以下のように、指定に合致するレコードを削除することができます:

Select-EpicorERP -Connection $conn -Table Customers -Where "CompanyName = CompanyName" | Remove-EpicorERP

データの挿入と更新

CData Cmdlets は、データの加工やクレンジングを行うことができます。以下の手順では、CSV ファイルのデータを、挿入対象のオブジェクトに同じレコードが存在するかを確認した上で、存在する場合にはデータの更新、存在しない場合にはデータの挿入を行います。

Import-Csv -Path C:\MyCustomersUpdates.csv | %{
  $record = Select-EpicorERP -Connection $EpicorERP -Table Customers -Where ("Id = `'"+$_.Id+"`'")
  if($record){
    Update-EpicorERP -Connection $epicorerp -Table Customers -Columns ("CustNum","Company") -Values ($_.CustNum, $_.Company) -Where ("Id = `'"+$_.Id+"`'")
  }else{
    Add-EpicorERP -Connection $epicorerp -Table Customers -Columns ("CustNum","Company") -Values ($_.CustNum, $_.Company)
  }
}

このように、CData Cmdlets でデータ連携をシンプルに構成できます。Cmdlets では、モジュールのインストール、接続プロパティの設定だけで、データ連携の構築を始めることができます。是非、CData PowerShell Cmdlets の無償試用版をダウンロードして、シンプルかつパワフルなデータ連携を体感してください。