e-Sales Manager のJSON エンドポイントを作成するために、HTTP やSQL をCData Mule Connector for e-Sales Manager とともに使用するシンプルなMule アプリケーションを作成します。
CData Mule Connector for e-Sales Manager は、e-Sales Manager をMule アプリケーションから標準SQL でのread 、write。update、およびdelete 機能を可能にします。コネクタを使うことで、Mule アプリケーションでe-Sales Manager のバックアップ、変換、レポートおよび分析を簡単に行えます。
この記事では、Mule プロジェクト内のCData Mule Connector for e-Sales Manager を使用してe-Sales Manager 用のWeb インターフェースを作成する方法を説明します。作成されたアプリケーションを使用すると、HTTP リクエストを使用してe-Sales Manager をリクエストし、結果をJSON として返すことができます。以下のアウトラインと同じ手順を、CData Mule Connector で使用し、230+ の使用可能なWeb インターフェースを作成できます。
- Anypoint Studio で新しいMule プロジェクトを作成します。
- [Message Flow]にHTTP Connector を追加します。
- HTTP Connector のアドレスを設定します。
- CData e-Sales Manager Connector をHTTP Connector の後に、同じフロー内に追加します。
- 新しい接続を作成または既存の接続を編集し、e-Sales Manager に接続するようにプロパティを構成します。(以下を参照)接続が構成されたら、[Test Connection]をクリックしてe-Sales Manager への接続を確認します。
e セールスマネージャー Remix に接続するには、User、Passowrd、URL、TenantId パラメータが必要です。
- User:API を実行するためのログインユーザーのユーザーID。
- Password:API を実行するためのログインユーザーのユーザーパスワード 。
- URL:e-Sales Manager Remix エンドポイントへのURL。例:https://XXX.softbrain.co.jp
- TenantId:e-Sales Manager Remix テナント名のTenantd。例:cdata
- CData e-Sales Manager Connector を構成します。
- [Operation]を[Select with Streaming]に設定します。
- [Query type]を[Dynamic]に設定します。
- SQL クエリをSELECT * FROM #[message.inboundProperties.'http.query.params'.get('table')] に設定してURL パラメータtable を解析し、SELECT クエリのターゲットとして使用します。他の潜在的なURL パラメータを参照することにより、クエリをさらにカスタマイズできます。
- [Transform Message Component]をフローに追加します。
- 入力から出力のMap にPayload をマッピングします。
- Payload をJSON に変換するには、Output スクリプトを以下のように設定します。
%dw 1.0 %output application/json --- payload
- e-Sales Manager を表示するには、HTTP Connector 用に構成したアドレス(デフォルトではlocalhost:8081) に移動し、table のURL parameter はhttp://localhost:8081?table=Customer としてテーブル名を渡します。
Customer データは、Web ブラウザおよびJSON エンドポイントを使用できるその他のツールでJSON として使用できます。
カスタムアプリでe-Sales Manager をJSON データとして操作するためのシンプルなWeb インターフェースと、様々なBI、レポート、およびETL ツールが完成しました。Mule Connector for e-Sales Manager の30日間無料トライアルをダウンロードして今すぐMule Applications でCData の違いを確認してみてください。