Power Apps でe-Sales Manager データを連携利用

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CData API Server



この記事では、Power Apps からデータベースのようにリアルタイム接続を行う方法を説明します。

Microsoft PowerApps は、データに連携するモバイルおよびタブレット向けアプリをドラッグ&ドロップとリッチな関数で実現します。CData API ServerとADO.NET Provider for e-Sales Manager (もしくは230+ の他のADO.NET Providers)を組み合わせて使い、PowerApps のリモートデータソースへの連携機能を拡張することができます。PowerApps のCommon Data Service に別途データをコピーする必要はありません。CData API サーバーは、e-Sales Manager データにデータベースのようなアクセスを可能にし、SaaS API やNoSQL をインメモリのSQL-92 エンジンで操作できるようにします。

CData API Server は、Swagger のメタデータ標準をサポートします。Azure App Service、Microsoft Flow、およびPowerApps でSwagger メタデータからのUI 生成やコード生成が可能です。Swagger 定義を使えば、PowerApps からe-Sales Manager に連携する関数が生成できます。本記事では、それらの関数をPowerApps から使って、リモートのe-Sales Manager に連携する方法を説明します。

API Server をセットアップ

以下のステップに従って、安全なe-Sales Manager OData サービスの作成を開始します。

デプロイ

API Server はスタンドアロンサーバーで実行されます。Windows では、組み込みのスタンドアロンサーバーまたはIIS を使用して展開できます。Java では、Java サーブレットコンテナで、API Server WAR ファイルをドロップします。詳細については、ヘルプドキュメントを参照してください。

API Server は、Microsoft AzureAmazon EC2Heroku にも簡単にデプロイできます。

e-Sales Manager に接続

API Server とADO.NET Provider for e-Sales Manager を展開した後、[Settings]->[Connections]をクリックし、API Server の管理コンソールで新しい接続を追加して認証値とその他の接続プロパティを指定します。 次に、[Settings]->[Resources]をクリックして、API Server へのアクセスを許可する エンティティを選択できます。

e セールスマネージャー Remix に接続するには、User、Passowrd、URL、TenantId パラメータが必要です。

  • User:API を実行するためのログインユーザーのユーザーID。
  • Password:API を実行するためのログインユーザーのユーザーパスワード
  • URL:e-Sales Manager Remix エンドポイントへのURL。例:https://XXX.softbrain.co.jp
  • TenantId:e-Sales Manager Remix テナント名のTenantd。例:cdata

API Server ユーザーを承認

作成するOData サービスを決定したら、[Settings]->[Users]をクリックしてユーザーを承認します。API Server は、認証トークンベースの認証を使用して主要な認証スキームをサポートします。SSL を使用して、接続を認証及び暗号化することができます。アクセスはIP アドレスによって制限することもできます。デフォルトでは、ローカルマシンのみに制限されています。

また、CORS を有効にしてから[Settings]->[Server]とクリックして次のセクションを定義する必要があります。[*]なしですべてのドメインを許可するオプションを選択することもできます。

  1. Access-Control-Allow-Origin:値を[*]またはAPI Server を呼び出すドメインに設定します。
  2. Access-Control-Allow-Methods:値を[GET,PUT,POST,OPTIONS]または使用する必要のあるHTTP メソッドに設定します。
  3. Access-Control-Allow-Headers:[x-ms-client-request-id, authorization, content-type]に設定します。

最後に、URL の一部としてauthtoken を渡すことにより、ユーザーが認証できるようにAPI Server を構成する必要があります。そのために、インストールディレクションのwww/app_data フォルダに移動し、settings.cfg ファイルを変更して[Application] セクションに次の行を追加します。

AllowAuthTokenInURL = true

Swagger メタデータの取得

メタデータを使用してCustom API 接続を作成します。Swagger 定義を取得するには、ブラウザで次の要求を行い、結果のJSON ファイルを保存します。

http://MySite:MyPort/api.rsc/$oas?version=2

API Server を介してe-Sales Manager に接続

以下のステップで、リモートe-Sales Manager を検索する簡単なアプリを作成する方法を説明します。

  1. Microsoft Power Apps で、[Custom connectors]をクリックします。
  2. [Create custom connector]をクリックし、[Import an OpenAPI]ファイルを選択します。
  3. コネクタに名前を付け、JSON ファイルを参照して[Continue]をクリックします。
  4. 関連する一般情報を入力し、ベースURL が/api.rsc/@myauthtoken (myauthtoken はconfigure API Server ユーザーのAuthToken) の形式であることを確認して[Continue]をクリックします。
  5. Authentication タイプには[No authentication]を選択します。[Continue]をクリックします。
  6. アクションと参照の定義を確認し、[Create connector]をクリックします。
  7. コネクタをテストするには、新しい接続を作成する必要があります。[Test]をクリックし、[Connections]の下の[New Connection]をクリックして[Create]を選択します。
  8. [Custom connectors]メニューからコネクタに戻り、[Test]をクリックします。ここから使用可能な操作をテストできます。

データソースをPowerApp に接続

以下のステップに従って、PowerApp からe-Sales Manager に接続します。

  1. Power Apps のメインメニューから[Create an app]をクリックし、オンプレミスまたはクラウドのPowerApp Studio を選択します。
  2. 空のアプリを選択し、携帯レイアウトまたはタブレットレイアウトのどちらかを選択します。
  3. [View]タブで[Data Sources]をクリックし、[Add Data Source]をクリックします。
  4. 作成した接続をクリックしてコネクタをテストします。

ギャラリーの事前設定

以下のステップに従って、e-Sales Manager を検索できる簡単なアプリを作成します。Power Apps の数式を使用してe-Sales Manager の行をギャラリーコントロールの行にバインドします。

  1. [View]タブで[Gallery]->[Vertical]をクリックしてギャラリーを追加します。

  2. ギャラリーを選択し、ギャラリー設定の[Advanced]タブでギャラリーの[Items]プロパティをe-Sales Manager に割り当てます。以下の式を使用すると、Customer テーブルの例にアクセスできます。

    ForAll(CDataSwaggerAPI.getAllCustomer().value, {myName: Name, myAddress: Address})
  3. 要素をクリックし、[Text]プロパティ(UI 要素の[Advanced]タブ) をThisItem.myName またはThisItem.myAddress に設定してe-Sales Manager 列をUI 要素に割り当てます。

e-Sales Manager データの検索

ギャラリーに表示されるレコードをフィルタリングするには、[Screen]にTextInput を追加し、TextInput の[Text]プロパティをクリアしてギャラリーの[Items]プロパティを以下のような式にます。また、必要に応じてTextInput1 をギャラリーのTextInput コントロール名に置き換えます。

If(IsBlank(TextInput1.Text), ForAll(CDataSwaggerAPI.getAllCustomer().value, {myName: Name, myAddress: Address}), ForAll(CDataSwaggerAPI.getAllCustomer({'$filter':Concatenate("contains(Name,",TextInput1.Text,")")}).value, {myName: Name, myAddress: Address}))

この式は、API Server がリモートe-Sales Manager に対して実行するOData クエリを作成し、最初にすべてのレコードをアプリに取り込むことをせずに現在のデータに対して検索が実行されるようにします。 サポートされているOData の詳細については、API Server のヘルプドキュメントを参照してください。

e-Sales Manager データの編集

以下のステップに従って、ギャラリーで選択されたe-Sales Manager レコードのフィールドを表示する編集可能な画面をロードします。

  1. [Insert]タブで、[New Screen]->[Blank]とクリックし、スクリーンの名前を[Details]に設定します。
  2. ギャラリーを新しいスクリーンに結び付けます。ギャラリーの最初のエントリで矢印ボタンを選択し、[Advanced]プロパティの[OnSelect]フィールドに以下のように入力します。

    Navigate( Details, None )
  3. [Details]スクリーンの[Insert]タブで、[Id]と[Id]値の別のラベルを追加します。[Text]プロパティをBrowseGallery.Selected.Id に設定します。

各カラムについて、以下のことを行う必要があります。Custom API の場合、フォーム要素はAPI サーバーに対してどのリクエストを作成する必要があるかを検出できないため、データ変更式を手動で書く必要があることに注意してください。

  1. フィールドのラベルを追加します。
  2. [Text]メニューからのテキスト入力を画面に追加し、text プロパティをギャラリーから選択したアイテムの値に設定します。(例: BrowseGallery.Selected.myName).

アプリに基本的な更新機能とナビゲーションを提供するには、[Submit]ボタンと[Back]ボタンを追加します。

  1. [Submit]ボタンでOnChange プロパティを以下のように設定します。 CDataSwaggerAPI.updateCustomer(BrowseGallery.Selected.myId,BrowseGallery.Selected.myId,{Name:TextInput1.Text,Address:TextInput2.Text})
  2. [Back]ボタンの場合は、[OnSelect]フィールドを以下のように設定します。 Navigate( BrowseScreen, None )

これで、モバイルアプリまたはタブレットアプリでe-Sales Manager を参照、検索、更新できるようになりました。