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CData Connect Server

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Excel データに連携するAppSheet アプリを作成


CData Connect Server を使って、ノーコードでExcel に連携する業務アプリケーションをAppSheet で作成。


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Connect Server

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AppSheet は、業務アプリケーションをノーコードで開発できるサービスです。ユーザーは、モバイル、タブレット、ウェブアプリケーションを作成することが可能です。AppSheet とCData Connect Server を一緒に使うことで、簡単にExcel データに連携する業務アプリを開発することができます。この記事では、AppSheet とConnect Server でExcel に連携するシンプルなアプリケーションを作成する方法を説明します。

CData Connect Server は、Excel データのインターフェースを仮想SQL Server として提供し、AppSheet でネイティブにサポートされたデータと同じように連携するアプリケーションが作成できます。AppSheet では、データにアクセスするアプリでは、内部でSQL クエリを発行しています。CData Connect Server がAppSheet が発行するSQL クエリ(フィルタリングやJOIN も可能)をパースしてExcel に送り、AppSheet にExcel からのデータを返します。インテリジェントなサーバーサイドプロセスで、多様なクエリをパフォーマンス良く利用できます。

NOTE:AppSheet からCData Connect Server に接続するには、利用するCData Connect Server インスタンスをネットワーク経由での接続が可能なサーバーにホスティングして、URL(例えば、myConnectInstance.cdata.com)での接続が可能な状態にしてください。CData Connect がローカルでホスティングされており、localhost アドレス(例えば、localhost:8080)またはローカルネットワークのIP アドレス(例えば、192.168.1.x)からしか接続できない場合、AppSheet はCData Connect Server に接続することができません。


Excel の仮想SQL Server データベースを作成

CData Connect Server は、直観的なPoint-and-click インターフェースでデータソースへの接続およびAPI エンドポイント作成を行います。

  1. Connect Server にログインして、Databases をクリックします。 Adding a database
  2. 利用できるデータソースアイコンから"Excel" を選択します。
  3. Excel に接続するために必要なプロパティを入力します。

    Authentication セクションのExcelFile には有効なExcel ファイルを設定する必要があります。

    Amazon S3 内のExcel への接続

    URI をバケット内のExcel ファイルに設定します。さらに、次のプロパティを設定して認証します。

    • AWSAccessKey:AWS アクセスキー(username)に設定。
    • AWSSecretKey:AWS シークレットキーに設定。

    Box 内のExcel への接続

    URI をExcel ファイルへのパスに設定します。Box へ認証するには、OAuth 認証標準を使います。 認証方法については、Box への接続 を参照してください。

    Dropbox 内のExcel への接続

    URI をExcel ファイルへのパスに設定します。Dropbox へ認証するには、OAuth 認証標準を使います。 認証方法については、Dropbox への接続 を参照してください。ユーザーアカウントまたはサービスアカウントで認証できます。ユーザーアカウントフローでは、以下の接続文字列で示すように、ユーザー資格情報の接続プロパティを設定する必要はありません。

    SharePoint Online SOAP 内のExcel への接続

    URI をExcel ファイルを含むドキュメントライブラリに設定します。認証するには、User、Password、およびStorageBaseURL を設定します。

    SharePoint Online REST 内のExcel への接続

    URI をExcel ファイルを含むドキュメントライブラリに設定します。StorageBaseURL は任意です。指定しない場合、ドライバーはルートドライブで動作します。 認証するには、OAuth 認証標準を使用します。

    FTP 内のExcel への接続

    URI をExcel ファイルへのパスが付いたサーバーのアドレスに設定します。認証するには、User およびPassword を設定します。

    Google Drive 内のExcel への接続

    デスクトップアプリケーションからのGoogle への認証には、InitiateOAuth をGETANDREFRESH に設定して、接続してください。詳細はドキュメントの「Google Drive への接続」を参照してください。

    Configuring a connection (Salesforce is shown).
  4. Test Database をクリックします。
  5. Permission をクリックして、接続で使用したいユーザーに適切な権限を指定します。

これで、Excel の仮想データベースが作成でき、AppSheet からの連携が可能になりました。

AppSheet でExcel データを連携利用

以下の手順で、AppSheet でCData Connect Server を使って、Excel データソースをAppSheet に作成します。

  1. まずはAppSheet にログイン。
  2. メニューの「Account settings」をクリックします。
  3. 「Sources」タブをクリックして、「+New Data Source」ボタンから新しいデータソースを追加します。 AppSheet で新規データソースを作成
  4. 「Cloud Database」を選択して、接続情報を設定します。
    • Type:SQL Server
    • Server: 接続するCData Connect Serverインスタンス、例:CONNECT_SERVER_URL:1433
    • Database:仮想データベース名、例: Excel1
    • Username:Connect Server で接続許可を与えたユーザー名
    • Password:Connect Server ユーザーのパスワード
    • SSL:Don't Require SSL
    Connect Server への接続情報を指定
  5. 「Test」をクリックします。
  6. 「Authorize Access」をクリックします。

アプリを作成

これで、Excel のデータソースが作成されました。いよいよExcel に連携するアプリを開発します。メニューから「My apps」をクリックします。

  1. 「Create」->「App」->「Start with existing data」の順にクリックして、新しいアプリの作成を始めます。 新しいアプリの作成
  2. アプリの名前と適切なカテゴリーを設定します。
  3. 新しく作成したデータソース (例:database-1) を選択します。
  4. 次の画面で、データソースのテーブルとビューの一覧を確認できます。アプリ作成で使用したいデータを選択してください。 テーブルの選択

これで、選択したテーブルからカラムを選んで、アプリをデザインできます。Preview パネルでデザインしたアプリを確認して、パブリッシュしましょう。

Connect Server でデータ連携したアプリをデザイン。

アプリケーションから240以上のSaaS、ビッグデータ、NoSQL、会計、CRM、MA などのツールにSQL でデータ連携するには、CData Connect Server をぜひお試しください。