PolyBase で外部データソースとしてMicrosoft Exchange を連携利用

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Exchange ODBC Driver

Microsoft Exchange ODBC ドライバーは、ODBC 接続をサポートする任意のアプリケーションからリアルタイムなMicrosoft Exchange データに直接接続できるパワフルなツールです。標準のODBC ドライバーインタフェースを使用して、データベースのようにExchange メッセージ、フォルダー、カレンダーなどにアクセスし、電子メールの読み出し、書き込み、および送信を実行できます。



CData ODBC Driver for Microsoft Exchange とSQL Server 2019 のPolyBase を使って、リアルタイムMicrosoft Exchange に外部データソースとしてアクセス。

SQL Server のPolyBase は、データベーステーブルをクエリするTransact-SQL 構文を使って、外部データにクエリする仕組みです。 CData ODBC Drivers for Microsoft Exchange を組み合わせて使うことで、SQL Server データと同じようにMicrosoft Exchange へのアクセスが可能です。 本記事では、外部データソースと外部テーブルの作成から、T-SQL クエリを使ってライブMicrosoft Exchange データへ接続を認可するところまで説明します。

CData ODBC ドライバーは、ドライバーに組み込まれた最適化されたデータ処理により、PolyBase でライブMicrosoft Exchange データを送受信するための圧倒的なパフォーマンスを提供します。SQL Server からMicrosoft Exchange に複雑なSQL クエリを発行すると、ドライバーはフィルタや集計などのサポートされているSQL 操作をMicrosoft Exchange に直接プッシュダウンし、組み込みSQL エンジンを利用して、サポートされていない操作(一般的にはSQL 関数とJOIN 操作) をクライアント側で処理します。また、PolyBase を使用することで、単一のクエリを使用して分散ソースからデータをプルし、SQL Server データをMicrosoft Exchange と結合することもできます。

Microsoft Exchange への接続

未指定の場合は、初めにODBC DSN(data source name)で接続プロパティを指定します。ドライバーのインストールの最後にアドミニストレーターが開きます。Microsoft ODBC Data Source Administrator を使用して、ODBC DSN を作成および構成できます。PolyBase を使用してSQL Server に外部データソースを作成するには、System DSN を構成します。(CData Microsoft Exchange Sys は自動的に作成されます。)

Exchange への接続には、User およびPassword を指定します。さらに、接続するExchange サーバーのアドレスとサーバーに関連付けられたプラットフォームを指定します。

[接続のテスト]をクリックして、DSN がMicrosoft Exchange に正しく接続できているかを確認します。[テーブル]タブに移動し、Microsoft Exchange のテーブル定義を確認します。

Microsoft Exchange データの外部データソースを作成

接続を構成したのち、外部データソースのマスター暗号化キーと資格情報データベースを作成する必要があります。

マスター暗号化キーの作成

以下のSQL コマンドを実行して新しいマスターキー[ENCRYPTION]を作成し、外部データソースの資格情報を暗号化します。

CREATE MASTER KEY ENCRYPTION BY PASSWORD = 'password';

資格情報データベースの作成

以下のSQL コマンドを実行してMicrosoft Exchange に接続されている外部データソースの資格情報を作成します。

Note:IDENTITY とSECRET はMicrosoft Exchange のUser プロパティとPassword プロパティに対応しています。

CREATE DATABASE SCOPED CREDENTIAL exchange_creds
WITH IDENTITY = 'username', SECRET = 'password';

Microsoft Exchange の外部データソースを作成

以下のSQL コマンドを実行し、以前作成したDSN と資格情報を使用して、PolyBase でMicrosoft Exchange の外部データソースを作成します。

PUSHDOWN は、デフォルトでON に設定されているため、ODBC Driver は、サーバー側の処理を利用して複雑なクエリを実行できます。

CREATE EXTERNAL DATA SOURCE cdata_exchange_source
WITH ( 
  LOCATION = 'odbc://SERVERNAME[:PORT]',
  CONNECTION_OPTIONS = 'DSN=CData Microsoft Exchange Sys',
  -- PUSHDOWN = ON | OFF,
  CREDENTIAL = exchange_creds
);

Microsoft Exchange の外部テーブルを作成

外部データソースを作成したら、CREATE EXTERNAL TABLE ステートメントを使用してSQL Server インスタンスからMicrosoft Exchange にリンクします。テーブルカラムの定義は、CData ODBC Driver for Microsoft Exchange によって公開されているものと一致しなければなりません。DSN Configuration Wizard の[テーブル]タブを参照し、テーブルの定義を確認できます。

CREATE TABLE ステートメントのサンプル

以下は、Microsoft Exchange Contacts に基づいて外部テーブルを作成するステートメントの一例です。

CREATE EXTERNAL TABLE Contacts(
  GivenName [nvarchar](255) NULL,
  Size [nvarchar](255) NULL,
  ...
) WITH ( 
  LOCATION='Contacts',
  DATA_SOURCE=cdata_exchange_source
);

SQL Server インスタンスでMicrosoft Exchange の外部テーブルを作成すると、ローカルデータとリモートデータを同時にクエリできるようになります。CData ODBC Driver に組み込まれているクエリ処理により、可能な限り多くのクエリ処理がMicrosoft Exchange にプッシュされることで、ローカルのリソースと計算リソースが解放されます。ODBC Driver for Microsoft Exchange の30日間無料トライアルをダウンロードし、SQL Server データでライブMicrosoft Exchange データを使い始めましょう。