本記事では CData サポート担当からこんなことを聞かれたらどこを確認すべきか?という観点で、よく頂くお問合せ内容をご紹介します。
記事はこちら →Embulk は、大量のデータをDB、クラウドデータストア、DWH にロードできるオープンソースETL ツールです。近頃のトレンドでは、1社で複数のオンプレアプリやSaaS を使っており、データ分析にはETL/ELT ツールを使ってデータを丸ごとDB/DWH にロードしてから、分析やビジュアライズをすることが主流になっています。Embulk には、いろいろなプラグインがあり、多様なInput とOutput 処理をサポートしています。この記事では、Embulk のJDBC Input Plugin と CData Driver for Facebook を使って、Facebook のデータを簡単にDB にロードします。この例ではロード先のDB にはMySQL を使います。
embulk gem install embulk-input-jdbc
embulk gem install embulk-output-mysql
in:
type: jdbc
driver_path: C:\Program Files\CData\CData JDBC Driver for Facebook 2019J\lib\cdata.jdbc.facebook.jar
driver_class: cdata.jdbc.facebook.FacebookDriver
url: jdbc:facebook:InitiateOAuth=REFRESH
table: "Posts"
out:
type: mysql
host: localhost
database: DatabaseName
user: UserId
password: UserPassword
table: "Posts"
mode: insert
Facebook はユーザー認証にOAuth 標準を使用しています。 ユーザー資格情報の接続プロパティを設定せずに接続できます。 接続すると、本製品はデフォルトブラウザでFacebook OAuth エンドポイントを開きます。ログインして、本製品にアクセス許可を与えます。本製品がOAuth プロセスを完了します。 他のOAuth 認証フローについては、ヘルプドキュメントの「OAuth 認証の使用」を参照してください。
embulk run facebook-mysql.yml
ちなみに、上記の例ではテーブル名を直接指定しましたが、以下のようにSQL Queryを書いてもいいです。 Where句で作成日や修正日を指定すれば、最新のデータだけを対象にすることも可能です。
in:
type: jdbc
driver_path: C:\Program Files\CData\CData JDBC Driver for Facebook 2019J\lib\cdata.jdbc.facebook.jar
driver_class: cdata.jdbc.facebook.FacebookDriver
url: jdbc:facebook:InitiateOAuth=REFRESH
query: "SELECT FromName, LikesCount FROM Posts WHERE [RecordId] = 1"
out:
type: mysql
host: localhost
database: DatabaseName
user: UserId
password: UserPassword
table: "Posts"
mode: insert
CData JDBC Driver for Facebook をEmbulk で使うことで、Facebook コネクタとして機能し、簡単にデータを取得して同期することができました。ぜひ、30日の無償評価版をお試しください。