Pentaho BI ツールでFacebook のレポートを作成。
CData JDBC Driver for Facebook はダッシュボードや帳票ツールからリアルタイムFacebook データへの連携を可能にします。この記事では、Facebook をJDBC データソースとして接続する方法と、Pentaho でFacebook を元に帳票を作成する方法を説明します。
接続と帳票の作成
- インストールディレクトリの[lib]サブフォルダ内のJAR ファイルをコピーし、Pentaho のディレクトリ内の\Report-Designer\lib\jdbc\ フォルダに配置します。
- \Report-Designer\ フォルダのreport-designer.bat ファイルを起動し、Report-Designer UI を開きます。
以下の手順でドライバーを新しいデータソースに設定します。[Data]>[Add Data Source]>[Advanced]>[JDBC (Custom)]とクリックし、新しいFacebook 接続を作成します。ダイアログが表示されたら、次のように接続プロパティを設定します。
Custom Connection URL property:JDBC URL を入力。初めに以下を入力し jdbc:facebook: 次にセミコロン区切りで接続プロパティを入力します。
Facebook はユーザー認証にOAuth 標準を使用しています。 ユーザー資格情報の接続プロパティを設定せずに接続できます。 接続すると、本製品はデフォルトブラウザでFacebook OAuth エンドポイントを開きます。ログインして、本製品にアクセス許可を与えます。本製品がOAuth プロセスを完了します。 他のOAuth 認証フローについては、ヘルプドキュメントの「OAuth 認証の使用」を参照してください。
以下は一般的なJDBC URL です:
jdbc:facebook:
- Custom Driver Class Name:cdata.jdbc.facebook.FacebookDriver と入力。
- User Name:認証するユーザーネーム。
- Password:認証するパスワード。
レポートに Facebook データを追加
これで、Facebook の帳票を作成する準備が整いました。
-
帳票にFacebook データソースを追加します:[Data]>[Add Data Source]>[JDBC]をクリックし、データソースを選択します。
クエリを設定します。この記事では次を使います:
SELECT FromName, LikesCount FROM Posts
- 帳票にチャートをドラッグし、ダブルクリックしてチャートを編集します。帳票を実行して、チャートを表示します。このクエリ結果を使って、Posts テーブルのシンプルなチャートを作成することができます。
- 帳票を実行して、チャートを見てみましょう。
