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Facebook Ads データに連携するJava アプリケーションを素早く、簡単に開発できる便利なドライバー。

Tableau からFacebook Ads にJDBC Driver で連携してビジュアライズ

Tableau からリアルタイムFacebook Ads データに連携してビジュアライズ。

古川えりか
コンテンツスペシャリスト

最終更新日:2022-05-22

こんにちは!ドライバー周りのヘルプドキュメントを担当している古川です。

CData Driver for FacebookAds を使って、BI・ビジュアライズツールのTableau からFacebook Ads データをノーコードで連携して利用できます。この記事では、CData JDBC Driver for FacebookAds を使います。JDBC は、Windows 版のTabelau でもMac 版のTableau でも同じように利用できます。

Tabelau からFacebook Ads データへの接続を確立

Tableau での操作の前に.jar ファイルを以下のパスに格納します:

  • Windows: C:\Program Files\Tableau\Drivers
  • MacOS: ~/Library/Tableau/Drivers

.jar ファイルを配置したら、Facebook Ads への接続を設定します。

  1. Tableau を開きます。
  2. [データ]->[新しいデータソース]を開きます。
  3. [その他のデータベース(JDBC)]をクリックします。
  4. URL にJDBC 接続文字列を入力します。
  5. Facebook Ads 接続プロパティの取得・設定方法

    ほとんどのテーブルで、アプリケーション認証と同様にユーザー認証を必要とします。Facebook Ads はユーザー認証にOAuth 標準を使用しています。Facebook への認証には、組み込み認証を使用してブラウザ経由で完結することもできますし、Facebook にアプリを登録することで独自のOAuthClientId、OAuthClientSecret、CallbackURL を取得することもできます。

    の設定方法については、ヘルプドキュメントの「OAuth」セクションを参照してください。

    任意で以下の項目を設定して、フィルタリングや集計を行うもできます。必要に応じてご利用ください。

    • Target:Facebook データのテーブルのいくつかはターゲットでフィルタリングできます。例えば、動画のコメントを取得するにはターゲットに動画のID を指定します。このプロパティは、クエリ結果を指定されたターゲットに合致するレコードにフィルタリングします。Target カラムを使ってクエリ毎にこの制限をかけることができます。
    • AggregateFormat:CData 製品は、いくつかのカラムを文字列集合として返します。例えば、エンティティのいいねデータは集計されて返されます。デフォルトでは、CData 製品はJSON で集計カラムを返します。集計をXML で返すことも可能です。
    • RetryLevel:このプロパティを使用して、特定の広告インサイトのクエリとエラーに対するクエリの自動再試行を制御します。

    JDBC Driver の接続文字列デザイナーを使う

    JDBC 接続文字列を作るには、Facebook Ads JDBC Driver のビルトイン接続文字列デザイナーを使う方法があります。ドライバーの.jar ファイルをダブルクリックするか、コマンドラインから.jar ファイルを実行します。

    Windows:

    java -jar 'C:\Program Files\CData\CData JDBC Driver for FacebookAds 2019\lib\cdata.jdbc.facebookads.jar'

    MacOS:

    java -jar cdata.jdbc.facebookads.jar

    接続プロパティに値を入力して、生成される接続文字列をクリップボードにコピーします。

    接続文字列デザイナーを使って、JDBC URL を生成する (Salesforce is shown.)

    JDBC URLを設定する際には、Max Rows プロパティを設定することをお勧めします。これにより取得される行数が制限され、パフォーマンスを向上させます。

    デザイナーで生成されるJDBC URL のサンプル:

    jdbc:facebookads:InitiateOAuth=REFRESH
  6. 方言:SQL92
  7. サインインをクリックします。
  8. 接続エラーの場合には、Java がダウンロードされていない場合、Java が64bit マシン用ではなく32bit 用である、などの場合がありますので確認をお願いします。

スキーマ検出とデータのクエリ

  1. [データベース]のドロップダウンで、CData を選択します。
  2. [スキーマ]で、[CData]を選択します。
  3. テーブルをJOIN エリアにドラッグします。複数のテーブルを選択することも可能です。
  4. Drag the table onto the join area.
  5. [今すぐ更新]か[自動更新]を選択します。[今すぐ更新]では、はじめの1000行のデータをプレビューで取得します(もしくは表示行を指定するボックスに取得する行数を指定可能 )。[自動更新]では、自動的にデータを取得してプレビューに表示します。
  6. [接続]メニューでは、[ライブ]もしくは[抽出]を選択します。常にリアルタイムデータを扱いたい場合には、[ライブ]を選択します。
  7. ワークシートのタブを開きます。CData Driver は、カラム情報やデータ型情報を自動的に検出するので、取得したFacebook Ads データのカラムはディメンションとメジャーに分けてリスト表示されます。
  8. Click the tab for your worksheet.
  9. デイメンションやメジャーを列・行のフィールドにドロップして、ビジュアライズを作成します。

CData JDBC Driver for FacebookAds をTabelau で使うことで、ノーコードでFacebook Ads データをビジュアライズできました。ぜひ、30日の無償評価版 をお試しください。

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