常時起動のアプリケーションは、自動フェイルオーバー機能およびリアルタイムなデータアクセスを必要とします。CData Sync は、IBM DB2 インスタンスに直近のFreshdesk を反復同期します。CData Sync で、アーカイブ、レポーティング、アナリティクス、機械学習、AI などで使えるよう、企業内の多様なデータを一か所に統合して管理することが可能になります
IBM DB2 をレプリケーションの同期先に設定
CData Sync を使って、IBM DB2 にFreshdesk をレプリケーションします。レプリケーションの同期先を追加するには、[接続]タブを開きます。
- [同期先]タブをクリックします。
- IBM DB2 を同期先として選択します。
- 必要な接続プロパティを入力します。IBM DB2 との接続には、以下のプロパティが必要です:
- Server:サーバーのアドレスもしくはホスト名、とポート。
- Database:データベース名。
- UID:DB2 データベースにアクセスするユーザー名。
- PWD:データベースにアクセスするパスワード。
- [接続のテスト]をクリックして、正しく接続できているかをテストします。
- [変更を保存]をクリックします。
Freshdesk 接続の設定
データソース側にFreshdesk を設定します。[接続]タブをクリックします。
- [データソース]タブをクリックします。
- Freshdesk アイコンをデータソースとして選択します。プリインストールされたソースにFreshdesk がない場合には、追加データソースとしてダウンロードします。
- 接続プロパティに入力をします。
FreshDesk はbasic 認証を使用します。データへの接続には、次の接続プロパティを設定してください。
- Domain:この値を、FreshDesk アカウントに紐づけられたドメインに設定します。例えば、
https://my_domain.freshdesk.comです。
- APIKey:この値を、FreshDesk アカウントに紐づけられたAPI キーに設定します。API キーを取得するには、
サポートPortal にログインして、-> 右上端のプロファイル写真をクリック、-> プロファイル設定ページに移動します。API キーは、
右のchange password セクションの下から生成できます。
- [接続のテスト]をクリックして、正しく接続できているかをテストします。
- [変更を保存]をクリックします。
レプリケーションを実行するクエリの設定
CData Sync はレプリケーションをコントロールするSQL クエリを簡単なGUI 操作で設定できます。レプリケーションジョブ設定には、[ジョブ]タブに進み、[ジョブを追加]ボタンをクリックします。 次にデータソースおよび同期先をそれぞれドロップダウンから選択します。
テーブル全体をレプリケーションする
テーブル全体をレプリケーションするには、[テーブル]セクションで[テーブルを追加]をクリックします。表示されたテーブルリストからレプリケーションするテーブルをチェックします。
テーブルをカスタマイズしてレプリケーションする
レプリケーションはテーブル全体ではなく、カスタマイズが可能です。[変更]機能を使えば、レプリケーションするカラムの指定、同期先でのカラム名を変更しての保存、ソースデータの各種加工が可能です。レプリケーションのカスタマイズには、ジョブの[変更]ボタンをクリックしてカスタマイズウィンドウを開いて操作を行います。
レプリケーションのスケジュール起動設定
[スケジュール]セクションでは、レプリケーションジョブの自動起動スケジュール設定が可能です。反復同期間隔は、15分おきから毎月1回までの間で設定が可能です。
レプリケーションジョブを設定したら、[変更を保存]ボタンを押して保存しますFreshdesk のIBM DB2 へのレプリケーションジョブは一つではなく複数を作成することが可能です。