ノーコードでクラウド上のデータとの連携を実現。
詳細はこちら →杉本和也
リードエンジニア
bubble はプログラミングを行わずにWebアプリケーションを開発できるクラウドサービスです。この記事では、CData Connect Server を経由して bubble からFTP に連携する方法を説明します。
CData Connect Server は、FTP データのクラウド to クラウドの仮想OData インターフェースを提供し、bubble からリアルタイムにFTP データへ連携することができます。
まずCData Connect Server でデータソースへの接続およびOData API エンドポイント作成を行います。
FTP は、プレーンテキスト接続およびSSL/TLS 接続の両方をサポートします。FTP サーバーに接続するには、RemoteHost、User、およびPassword を指定します。SSLMode およびSSLServerCert を設定して、TSL/SSL による接続をセキュアにします。TLS/SSL を介した接続の設定について詳しくは、ヘルプドキュメントの「高度な設定」を参照してください。
次の接続プロパティを設定し、ファイルシステムのリレーショナルビューをコントロールします。
ストアドプロシージャ は、ファイル、のダウンロード、アップロード、およびプロトコルコマンドの送信に利用できます。 SQL を使用してサーバーと対話する方法の詳細については、ヘルプドキュメントの「データモデル」を参照してください。
それでは bubble側でCData Connect Server に連携するための API Connector を構成します。
それではbubble でFTP のデータを呼び出してみましょう。今回はExcel Likeなテーブルを表示できるUIコンポーネントでデータを呼び出してみます。
このように、CData Connect Serverを経由することで、API 側の複雑な仕様を意識せずにAPI 連携をしたウェブアプリをbubble で開発できます。他にも多くのデータソースに対応するCData Connect Server の詳細をこちらからご覧ください。