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Google アナリティクスODBC ドライバーは、ODBC 接続をサポートする任意のアプリケーションからGoogle アナリティクスのリアルタイムデータに直接接続できるパワフルなツールです。標準のODBC ドライバーインターフェースを使用して、データベースのようにGoogle アナリティクスデータにアクセスし、すべての種類のリアルタイムなサイトトラフィックおよび分析データにアクセスできます。

Alteryx Designer でGoogle Analytics データを準備、ブレンディング、分析する

リアルタイムGoogle Analytics データにアクセスしてセルフサービスデータ分析を行うワークフローを構築します。

古川えりか
コンテンツスペシャリスト

最終更新日:2022-12-15
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CData

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こんにちは!ドライバー周りのヘルプドキュメントを担当している古川です。

CData ODBC Driver for GoogleAnalytics はODBC 標準のGoogle Analytics からのリアルタイムデータへのアクセスを可能にし、使い慣れたSQL クエリを用いて、さまざまなBI、レポート、ETL ツールでGoogle Analytics データを直接扱うことができます。この記事では、Alteryx Designer でODBC 接続を使ってGoogle Analytics データに接続し、セルフサービスBI、データプレパレーション、データブレンディングから高度な分析までを実行する方法を紹介します。

CData ODBC ドライバーには最適化されたデータ処理が組み込まれており、Alteryx Designer でリアルタイムGoogle Analytics データを扱う上で高いパフォーマンスを提供します。Alteryx Designer からGoogle Analytics にSQL クエリを発行すると、CData ドライバーはフィルタや集計などのGoogle Analytics 側でサポートしているSQL 操作をGoogle Analytics に直接渡し、サポートされていない操作(主にSQL 関数とJOIN 操作)は組み込みSQL エンジンを利用してクライアント側で処理します。組み込みの動的メタデータクエリを使用すると、ネイティブのAlteryx データフィールド型を使ってGoogle Analytics データを可視化および分析できます。

CData ODBC ドライバとは?

CData ODBC ドライバは、以下のような特徴を持った製品です。

  1. Google Analytics をはじめとする、CRM、MA、会計ツールなど多様なカテゴリの270種類以上のSaaS / オンプレデータソースに対応
  2. 多様なアプリケーション、ツールにGoogle Analytics データを連携
  3. ノーコードでの手軽な接続設定
  4. 標準SQL での柔軟なデータ読み込み・書き込み

CData ODBC ドライバでは、1.データソースとしてGoogle Analytics の接続を設定、2.Alteryx Designer 側でODBC Driver との接続を設定、という2つのステップだけでデータソースに接続できます。以下に具体的な設定手順を説明します。

CData ODBC ドライバのインストールとGoogle Analytics への接続設定

まずは、本記事右側のサイドバーからGoogleAnalytics ODBC Driver の無償トライアルをダウンロード・インストールしてください。30日間無償で、製品版の全機能が使用できます。

  1. 必要な接続プロパティの値がまだ未設定の場合は、データソース名(DSN)を設定します。組み込みのMicrosoft ODBC データソースアドミニストレーターを使ってDSN を構成できます。これは、ドライバーのインストールの最後のステップでも可能です。Microsoft ODBC データソースアドミニストレーターを使ってDSN を作成および設定する方法については、ヘルプドキュメントの「はじめに」を参照してください。

    OAuth 認証標準を使用してGoogle Analytics に接続します。ユーザーアカウントまたはサービスアカウントで認証できます。組織全体のアクセススコープをCData 製品に許可するには、サービスアカウントが必要です。下記で説明するとおり、CData 製品はこれらの認証フローをサポートします。

    ユーザー資格情報の接続プロパティを設定せずに接続できます。次を設定して、接続してください。 Profile:接続するGoogle アナリティクスのプロファイル、またはビューに設定。この値はProfiles テーブルから取得できます。指定しない場合は、初めに返されたプロファイルが使われます。接続すると、CData 製品はデフォルトブラウザでOAuth エンドポイントを開きます。ログインして、アプリケーションにアクセス許可を与えます。CData 製品がOAuth プロセスを完了します。他のOAuth 認証フローについては、ヘルプドキュメントの「OAuth 認証の使用」を参照してください。

    DSN を構成する際、Max Rows 接続プロパティも設定することができます。これを設定すると返される行数が制限されるため、レポートやビジュアライゼーションを作成する際のパフォーマンスが向上します。

  2. DSN を設定(Salesforce の場合)
  3. Alteryx Designer を開いて新しいワークフローを作成します。
  4. 新規のデータ入力ツールをワークフローにドラッグ&ドロップします。
  5. 新規のデータ入力ツールをワークフローに追加
  6. 「ファイルまたはデータベースを接続」の下のドロップダウンをクリックし、続けて「データソース」タブを選択します。
  7. データソースタブへ移動
  8. ページの最後に移動し、「Generic connection」の下の「ODBC」をクリックします。 新しいODBC 接続を選択
  9. Alteryx で使用するために設定したDSN (CData Google Analytics Source)を選択します。
  10. 設定したDSN を選択
  11. ウィザードが開いたら、クエリを実行するテーブルを「クエリビルダ」ボックスにドラッグ&ドロップします。クエリに含めるチェックボックスをオンにしてフィールドを選択します。可能な場合、フィルタと集計によって生成されたクエリはGoogle Analytics に渡され、サポートされていない操作(SQL 関数とJOIN 操作を含む)は、コネクタに組み込まれたCData SQL エンジンによってクライアント側で管理されます。
  12. テーブルとフィールドを選択(Salesforce の場合)

    データセットをさらにカスタマイズする場合は、SQL エディタを開いてクエリを手動で変更し、句や集計などの操作を追加して、必要なGoogle Analytics データを正確に取得できるようにします。

    SQL エディタでクエリを修正

クエリを定義したら、Alteryx Designer でGoogle Analytics データを操作できるようになります。

クエリの設定されたデータ入力ツール

Google Analytics データに対してセルフサービス分析を実行

これで、Google Analytics データを準備、ブレンディング、分析するためのワークフローを作成する準備ができました。CData ODBC ドライバは動的なメタデータ検出を実行し、Alteryx データフィールドタイプを使用してデータを表示し、Designer ツールを活用して必要に応じてデータを操作し、意味のあるデータセットを構築できるようにします。以下の例では、データをクレンジングして参照します。

  1. データクレンジングツールをワークフローに追加し、「Nullの置換」の2つのチェックボックスをオンにして、null テキストフィールドを空白に、null 数値フィールドを0 に置き換えます。「不要な文字の削除」下のチェックボックスをオンにして、先頭と末尾の空白を削除することもできます。
  2. 新しくデータクレンジングツールを追加し設定
  3. 閲覧ツールをワークフローに追加します。
  4. 新しい閲覧ツールを追加
  5. クリックしてワークフローを実行します(Ctrl + R)。
  6. ワークフローを実行
  7. 結果ビューでクレンジングされたGoogle Analytics データを確認します。
  8. ワークフローの結果を確認(Salesforce の場合)

高いパフォーマンスを発揮する組み込みのデータ処理により、Alteryx でGoogle Analytics データを迅速にクレンジング、変換、分析することができます。

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