本記事では CData サポート担当からこんなことを聞かれたらどこを確認すべきか?という観点で、よく頂くお問合せ内容をご紹介します。
記事はこちら →Crystal Reports には、ODBC 標準向けのサポートが組み込まれています。CData ODBC Driver for GoogleCloudStorage は、Crystal Reports でレポート作成ウィザードやその他のツールを使ってGoogle Cloud Storage へのアクセスを可能にします。この記事では、Google Cloud Storage の機能を持つシンプルな帳票を作成する方法を説明します。
下記の手順に従って、レポート作成ウィザードを使ってGoogle Cloud Storage 接続を作成します。
Microsoft ODBC データソースアドミニストレーターで必要なプロパティを設定する方法は、ヘルプドキュメントの「はじめに」をご参照ください。
ユーザー資格情報の接続プロパティを設定することなく接続できます。InitiateOAuth をGETANDREFRESH に設定したら、接続の準備が完了です。
接続すると、Google Cloud Storage OAuth エンドポイントがデフォルトブラウザで開きます。ログインして権限を付与すると、OAuth プロセスが完了します。
サービスアカウントには、ブラウザでユーザー認証を行わないサイレント認証があります。サービスアカウントを使用して、企業全体のアクセススコープを委任することもできます。
このフローでは、OAuth アプリケーションを作成する必要があります。詳しくは、ヘルプドキュメントを参照してください。以下の接続プロパティを設定したら、接続の準備が完了です:
これで、サービスアカウントのOAuth フローが完了します。
新しい帳票で、[Create New Connection]>[ODBC]をクリックします。
ODBC 接続をGoogle Cloud Storage に追加したら、レポート作成ウィザードを使ってGoogle Cloud Storage を帳票に追加できます。
帳票に必要なテーブルやフィールドを選択して、データソースを設定します。この例では、Buckets テーブルのName およびOwnerId カラムを使います。
チャートの種類を設定。 例えば、OwnerId をName で表すシンプルなチャートを作成します。 ウィザードを完了すると、Crystal Reports はGoogle Cloud Storage に実行されるSQL クエリをビルドします。ドライバーは、リアル隊うGoogle Cloud Storage に対してクエリを実行します。
データのインポートが終わったら、レポートフィールドをサマライズもしくはソートするチャートやレポートオブジェクトを作成できます。[Insert]>[Chart]をクリックして、チャートエキスパートを開きます。Total OwnerId by Name を表すグラフを作成するには、Name を[On Change Of]メニューセレクションの下のボックスに追加してからOwnerId を[Show Values]の下のボックスに追加します。
完成した帳票をプレビューして、チャートにデータが入っていることを確認します。Null 値を取り除きたい場合は、SelectionFormula を使います。