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Google Cloud Storage ODBC Driver

Google Cloud Storage ODBC Driver を使って、ODBC 接続をサポートするあらゆるアプリケーション・ツールからGoogle Cloud Storage にデータ連携。

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CData ODBC Driver for GoogleCloudStorage を使ってMicroStrategy でGoogle Cloud Storage データを分析


MicroStrategy BI プラットフォームのダッシュボードにGoogle Cloud Storage をノーコードでデータ連携して利用。


古川えりか
コンテンツスペシャリスト



CData ODBC Drivers はMicrostrategy のようなBI ツールにおいて、多種な重要なデータソースへのアクセスを実現します。この記事では、Google Cloud Storage への接続方法、UI またはクエリを使ってデータをインポートする方法、そしてダッシュボードでデータビジュアライゼーションをいくつか作成する方法について説明します。

MicroStrategy を使ってGoogle Cloud Storage のクエリを発行

次の手順では、Microstrategy からCData JDBC Driver for GoogleCloudStorage を使ってデータに接続する方法を説明します。

  1. 接続プロパティが未設定の場合には、DSN(データソース名)の設定を行います。Microsoft ODBC データソースアドミニストレーターを使ってODBC DSN を作成および設定できます。

    一般的な接続文字列は次のとおりです:

    • ProjectId

    ユーザーアカウントでの認証

    ユーザー資格情報の接続プロパティを設定することなく接続できます。InitiateOAuth をGETANDREFRESH に設定したら、接続の準備が完了です。

    接続すると、Google Cloud Storage OAuth エンドポイントがデフォルトブラウザで開きます。ログインして権限を付与すると、OAuth プロセスが完了します。

    サービスアカウントでの認証

    サービスアカウントには、ブラウザでユーザー認証を行わないサイレント認証があります。サービスアカウントを使用して、企業全体のアクセススコープを委任することもできます。

    このフローでは、OAuth アプリケーションを作成する必要があります。詳しくは、ヘルプドキュメントを参照してください。以下の接続プロパティを設定したら、接続の準備が完了です:

    • InitiateOAuth: GETANDREFRESH に設定。
    • OAuthJWTCertType: PFXFILE に設定。
    • OAuthJWTCert: 生成した.p12 ファイルへのパスに設定。
    • OAuthJWTCertPassword: .p12 ファイルのパスワードに設定。
    • OAuthJWTCertSubject: 証明書ストアの最初の証明書が選ばれるように"*" に設定。
    • OAuthJWTIssuer: 「サービスアカウント」セクションで「サービスアカウントの管理」をクリックし、このフィールドをサービスアカウントID フィールドに表示されているE メールアドレスに設定。
    • OAuthJWTSubject: サブジェクトタイプが"enterprise" に設定されている場合はエンタープライズID に設定し、"user" に設定されている場合はアプリユーザーID に設定。
    • ProjectId: 接続するプロジェクトのID に設定。

    これで、サービスアカウントのOAuth フローが完了します。

    Microsoft ODBC データソースアドミニストレーターで必要なプロパティを設定する方法は、ヘルプドキュメントの「はじめに」を参照してください。

  2. ダッシュボードで、+アイコンをクリックしてGoogle Cloud Storage に接続を追加します。ダイアログが表示されたら、以下の情報を入力します:

    • DSN: Google Cloud Storage ODBC データソース用のDSN を選択。
    • DBMS: メニュー内の[Generic DBMS]オプションを選択。
    • Name: ユーザーフレンドリーなデータソース名を入力。
  3. 接続を選択します。
  4. [Edit SQL]をクリックします。[Editor]パネルの角にある青色ペンのアイコンです。
  5. [Editor]にクエリを入力します: SELECT Name, OwnerId FROM Buckets WHERE Name = 'TestBucket'
  6. Query and results. (Dynamics CRM is shown.)
  7. [Execute SQL]をクリックします。パネルの角にある緑色の再生アイコンです。
  8. [Continue]をクリックして結果を保存します。
  9. 表示されたページで、[Select a Visualization]>[Bar Chart]>[Clustered Bar Chart]をクリックします。

    A bar chart created from the query results. (Dynamics CRM is shown.)