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Amazon S3 へのGoogle Cloud Storage データの自動反復レプリケーション


Amazon S3 にCData Sync を使って、Google Cloud Storage データを自動、反復、フレキシブルにレプリケーション。


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CData Sync

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常時起動のアプリケーションは、自動フェイルオーバー機能およびリアルタイムなデータアクセスを必要とします。 CData Sync は、Amazon S3 インスタンスに直近のGoogle Cloud Storage data を反復同期します。CData Sync で、アーカイブ、レポーティング、アナリティクス、機械学習、AI などで使えるよう、企業内の多様なデータを一か所に統合して管理することが可能になります。

Amazon S3 をレプリケーションの同期先に設定

CData Sync を使って、Amazon S3 にGoogle Cloud Storage data をレプリケーションします。レプリケーションの同期先を追加するには、[接続]タブを開きます。

  1. [同期先]タブをクリックします。
  2. Amazon S3 を同期先として選択します。  Amazon S3 をDestination に選択
  3. 必要な接続プロパティを入力します。Amazon S3 に接続するには、Amazon S3 に接続するには、administraor アカウントもしくはカスタム権限のIAM ユーザーのクレデンシャルを設定します: AccessKey をkey IDに、SecretKey をsecret access key に設定します。

    Note: AWS account administrator として接続できますが、IAM user クレデンシャルでAWS サービスに接続することが推奨されます。

    IAM ユーザーのクレデンシャルの取得は以下の手順で行います:

    1. IAM コンソールにログインします。
    2. ナビゲーションペインでUsers を選択します。
    3. ユーザーのアクセスキーを作成もしくは管理するには、user を選択し、Security Credentials タブを選択します。

    AWS ルートアカウントのクレデンシャルの取得は以下の手順で行います:

    1. ルートアカウントのクレデンシャルでAWS Management コンソールにログインします。
    2. アカウント名もしくは番号でMy Security Credentials を表示されるメニューで選択します。
    3. Continue to Security Credentials をクリックして、Access Keys セクションを開いてルートアカウントaccess key を作成もしくは管理します。

  4. [接続のテスト]をクリックして、正しく接続できているかをテストします。 同期先接続のテスト
  5. [変更を保存]をクリックします。

Google Cloud Storage 接続の設定

データソース側にGoogle Cloud Storage を設定します。[接続]タブをクリックします。

  1. [接続の追加]セクションで[データソース]タブを選択します。
  2. Google Cloud Storage アイコンをデータソースとして選択します。プリインストールされたソースにGoogle Cloud Storage がない場合には、追加データソースとしてダウンロードします。
  3. 接続プロパティに入力をします。

    ユーザーアカウントでの認証

    ユーザー資格情報の接続プロパティを設定することなく接続できます。InitiateOAuth をGETANDREFRESH に設定したら、接続の準備が完了です。

    接続すると、Google Cloud Storage OAuth エンドポイントがデフォルトブラウザで開きます。ログインして権限を付与すると、OAuth プロセスが完了します。

    サービスアカウントでの認証

    サービスアカウントには、ブラウザでユーザー認証を行わないサイレント認証があります。サービスアカウントを使用して、企業全体のアクセススコープを委任することもできます。

    このフローでは、OAuth アプリケーションを作成する必要があります。詳しくは、ヘルプドキュメントを参照してください。以下の接続プロパティを設定したら、接続の準備が完了です:

    • InitiateOAuth: GETANDREFRESH に設定。
    • OAuthJWTCertType: PFXFILE に設定。
    • OAuthJWTCert: 生成した.p12 ファイルへのパスに設定。
    • OAuthJWTCertPassword: .p12 ファイルのパスワードに設定。
    • OAuthJWTCertSubject: 証明書ストアの最初の証明書が選ばれるように"*" に設定。
    • OAuthJWTIssuer: 「サービスアカウント」セクションで「サービスアカウントの管理」をクリックし、このフィールドをサービスアカウントID フィールドに表示されているE メールアドレスに設定。
    • OAuthJWTSubject: サブジェクトタイプが"enterprise" に設定されている場合はエンタープライズID に設定し、"user" に設定されている場合はアプリユーザーID に設定。
    • ProjectId: 接続するプロジェクトのID に設定。

    これで、サービスアカウントのOAuth フローが完了します。

    データソースセクションの設定(Salesforce 画面を例示)。
  4. [接続のテスト]をクリックして、正しく接続できているかをテストします。
  5. [変更を保存]をクリックします。

レプリケーションを実行するクエリの設定

Data Sync はレプリケーションをコントロールするSQL クエリを簡単なGUI 操作で設定できます。 レプリケーションジョブ設定には、[ジョブ]タブに進み、[ジョブを追加]ボタンをクリックします。 次にデータソースおよび同期先をそれぞれドロップダウンから選択します。

レプリケーションジョブのソースおよび同期先を選択。

テーブル全体をレプリケーションする

テーブル全体をレプリケーションするには、[テーブル]セクションで[テーブルを追加]をクリックします。表示されたテーブルリストからレプリケーションするテーブルをチェックします。

レプリケーションするテーブルの選択(画像はSalesforce の例)。

テーブルをカスタマイズしてレプリケーションする

レプリケーションはテーブル全体ではなく、カスタマイズが可能です。[変更]機能を使えば、レプリケーションするカラムの指定、同期先でのカラム名を変更しての保存、ソースデータの各種加工が可能です。レプリケーションのカスタマイズには、ジョブの[変更]ボタンをクリックしてカスタマイズウィンドウを開いて操作を行います。

レプリケーションのカスタマイズ設定。

レプリケーションのスケジュール起動設定

[スケジュール]セクションでは、レプリケーションジョブの自動起動スケジュール設定が可能です。反復同期間隔は、15分おきから毎月1回までの間で設定が可能です。

スケジュール起動設定。

レプリケーションジョブを設定したら、[変更を保存]ボタンを押して保存します。Google Cloud Storage data のAmazon S3 へのレプリケーションジョブは一つではなく複数を作成することが可能です。