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CData Connect

Power Automate を使用してGoogle Drive データを自動化フローに統合

CData Connect Server を使用してGoogle Drive データに接続し、Google Drive データをリアルタイムでPower Automate タスクに統合します。

加藤龍彦
デジタルマーケティング

最終更新日:2022-11-11

こんにちは!ウェブ担当の加藤です。マーケ関連のデータ分析や整備もやっています。

Microsoft Power Automate(旧Microsoft Flow)は、一般的なアプリとサービスでイベント(ワークフロー)を自動化するオンラインサービスです。CData Connect Server と組み合わせると、ビジュアライゼーションやダッシュボード用にGoogle Drive データにクラウドベースでアクセスできます。この記事では、Power Automate からConnect Server に接続し、リアルタイムGoogle Drive データをワークフローとタスクに統合する方法を説明します。

CData Connect Server は、ピュアSQL のクラウドインターフェースをGoogle Drive に提供し、データを複製せずにPower Automate からリアルタイムGoogle Drive データとの統合を手軽に実現します。Power Automate はCData Connect Server をSQL Server データベースとして認識し、最適化されたデータ処理を使用してサポートされているすべてのSQL 操作(フィルタ、JOIN など)をGoogle Drive に直接プッシュして、サーバー側の処理を利用して、Google Drive データを素早く返します。

  1. Connect Server にログインし、[DATA MODEL]をクリックします。 データベースを追加
  2. [Available Data Sources]から[Google Drive]を選択します。
  3. 必要な認証プロパティを入力し、Google Drive に接続します。

    Google Drive はOAuth 認証標準を利用しています。各ユーザーやドメイン内のユーザーの代わりに、CData 製品がGoogle API にアクセスすることを許可できます。 接続すると、CData 製品はデフォルトブラウザでOAuth エンドポイントを開きます。ログインして、アプリケーションにアクセス許可を与えます。CData 製品がOAuth プロセスを完了します。

    詳細はヘルプドキュメントを参照してください。

    尚、CData 製品はGoogle Drive のファイルの一覧表示やユーザー管理情報の取得用です。Google Drive に保管されているExcel、CSV、JSON などのファイル内のデータを読み込みたい場合には、Excel DriverCSV DriverJSON Driver をご利用ください。

    接続の設定
  4. Create & Test をクリックします。
  5. Edit Google Drive Connection ページのPermissions タブに移動し、ユーザーベースのアクセス許可を更新します。 権限を更新
  6. USERS タブでAuthToken を取得します。

コネクションが構成されたら、Power Automate からGoogle Drive に接続できるようになります。

CData Connect Server に接続する

Connect Server を使用してGoogle Drive データをPower Automate タスクに統合するには、新しいSQL Server 接続が必要です。

  1. Power Automate にログインします。
  2. [Data]->[Connections]->[New connection]とクリックします。
  3. SQL Server を選択します。 Creating a new SQL Server Connection
  4. 接続ウィザードにて

    • Authentication Type を"SQL Server Authentication" に設定します。
    • SQL server name をConnect Server インスタンスのアドレスに設定します。(CONNECT_SERVER_URL
    • SQL database name を以前作成したGoogle Drive の名前(googledrivedb など)に設定します。
    • UsernamePassword を設定し、[Create]をクリックします。 Connecting to Connect Server

Google Drive データをPower Automate Tasks に統合する

Connect Server への接続が構成されたら、リアルタイムGoogle Drive データをPower Automate タスクに統合する事ができるようになります。

  1. Power Automate にログインします。
  2. [My flows]->[New]とクリックし、空白またはテンプレートからフローを作成することを選択します。
  3. SQL Server アクション(Get rows など)を追加または構成し、Connect Server 接続に接続するようにアクションを構成します。
  4. 使用するテーブルをドロップダウンメニューから選択し、詳細オプション(フィルタ、オーダーなど)を構成します。 Getting Google Drive "Rows"
  5. フォローしてテストするアクションを構成し、フォローを保存します。

クラウドアプリケーションからGoogle Drive データへのSQL アクセス

Power Automate タスクからGoogle Drive データへリアルタイムに直接接続できるようになりました。これで、Google Drive データを複製せずにより多くの接続とワークフローを作成してビジネスを推進できます。

クラウドアプリケーションから直接250を超えるSaaS 、ビッグデータ、NoSQL ソースへのSQL データアクセスを取得するには、CData Connect Cloud を参照してください。

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