Jetty コネクションプールからGoogle Search データに連携。

こんにちは！ウェブ担当の加藤です。マーケ関連のデータ分析や整備もやっています。

CData JDBC Driver for GoogleSearch は、Java Web アプリケーションに簡単に統合して利用することができます。本記事では、Jetty でドライバーをコネクションプールとして設定することで、効率的にGoogle Search データをアプリケーションで連携利用する方法を説明します。Jetty でJNDI resource for GoogleSearch を設定します。

DBC Driver for GoogleSearch を JNDI Data Source として設定

次の手順で、Jetty とGoogle Search の接続を確立します。

1. Jetty ベースでJNDI モジュールを有効化します。JNDI を有効化するコマンドラインは以下の通り:

   java -jar ../start.jar --add-to-startd=jndi
2. JDBC Driver の.jar ファイルと.lic ファイル（インストールディレクトリのlib フォルダ下）をcontext path のlib フォルダに配置します。
3. リソースおよびスコープを宣言します。リソース宣言で必要な接続プロパティを入力します。この例では、Google Search データソースをWeb アプリケーションのWEB-INF\jetty-env.xml レベルにdeclare しています。
   <Configure id='googlesearchdemo' class="org.eclipse.jetty.webapp.WebAppContext"> <New id="googlesearchdemo" class="org.eclipse.jetty.plus.jndi.Resource"> <Arg><Ref refid="googlesearchdemo"/></Arg> <Arg>jdbc/googlesearchdb</Arg> <Arg> <New class="cdata.jdbc.googlesearch.GoogleSearchDriver"> <Set name="url">jdbc:googlesearch:</Set> <Set name="CustomSearchId">def456</Set> <Set name="ApiKey">abc123</Set> </New> </Arg> </New> </Configure>

   Google カスタム検索エンジンを使って検索するには、CustomSearchId およびAPIKey 接続プロパティが必要です。

   CustomSearchId を取得するには、Google カスタム検索エンジンにサインインして検索エンジンを新規作成します。

   APIKey を取得するには、Google API Console でカスタム検索API を有効にします。

4. Web xml でリソースを設定します:

   jdbc/googlesearchdb javax.sql.DataSource Container

5. これで、java:comp/env/jdbc/googlesearchdb へのルックアップでGoogle Search データにアクセスできます: InitialContext ctx = new InitialContext(); DataSource mygooglesearch = (DataSource)ctx.lookup("java:comp/env/jdbc/googlesearchdb");

Jetty にさらに統合

ここでは、シンプルなコネクションプーリングシナリオでのドライバーの接続について説明しました。追加での連携ケースについては、Jetty ドキュメントのWorking with Jetty JNDI 　参照してください。