ノーコードでクラウド上のデータとの連携を実現。
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こんにちは!テクニカルディレクターの桑島です。
Boomi AtomSphere https://boomi.com/は、Boomi 社が提供する、 シングルインスタンス、マルチテナントアーキテクチャを特徴としているデータ統合サービス(iPaaS)です。データ統合機能だけでなく、マスターデータのハブ機能、EDI、APIManagement、WorkFlow といったビジネスユースに必要なデータ連携のすべてを実現する機能をシングルプラットフォームで提供しています。
この記事では、Boomi AtomSphere のオンプレミスAtom deployment 機能を使って、CData JDBC ドライバ経由でHBase データにアクセスする方法を紹介します。CData Drivers を使うことで、RDB のようにBoomi 内でHBase データを扱うことができるようになります。
on-Premise Atom deployment (右上の青部分)を利用する構成としました。この機能を利用することでOn-Premise 側に配置したCData JDBC ドライバ経由でのSaaS 連携を実現します。
次に別途ダウンロード・インストールしたCData JDBC Driver for ApacheHBase をBoomi on-premise Atom モジュールに配置していきます。
コピーしたらBoomi Atom をブラウザからリスタート(Restart Atom)してください。作成したon-Premise Atom deployment のInstalledLibraries にJDBCの.jar ファイルが表示されれば成功です。
Boomi Atom からHBase データソースに接続するためのConnection を作成します。
Apache HBase への接続には、Port およびServer を設定します。
次にProfile を設定していきます。ProfileとはSQL(SELECT/INSERT/UPDATE/DELETE)実行時のフィールド定義です。
あとは、設定されたProfile はRDB と同じようにBoomi Atom 内で利用することができます。カラムにマッピングを行うこともできます。
このようにCData JDBC ドライバをアップロードすることで、簡単にBoomi AtomSphere でHBase データ データをノーコードで連携し、使うことが可能です。
是非、CData JDBC Driver for ApacheHBase 30日の無償評価版 をダウンロードして、お試しください。